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つゆだく
【フェチ/マニア 官能小説】

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つゆだく-1

私は福田小百合。
二十二歳のフリーターです。
私…学生の時から凄く太っていて、おまけ目が悪く眼鏡をかけていました。
そんな私の見た目は森三中の村上さんが眼鏡かけてるみたいでした。
そんな容姿が凄いコンプレックスだった私は引っ込み思案で暗い女の子でした。
もちろん彼氏なんか出来た事もありませんでした。
彼氏どころか…男子と話す事すら恥ずかしくて…人前に出るともう赤面して大変でした。
ただ中学も卒業を間近に控えた頃から人前に出る恥ずかしさに妙な感覚が混じりだしたんです。
授業中とか先生に指されて答える時とか。
真っ赤になって答えいた私ですが…そんな時は妙に身体がウズウズして。
その後は決って下着がベットリと汚れているんです。
もちろんそんな時は家に帰ると直ぐに自分で自分を慰めていました。
その頃から赤面症イコール変な性癖になっていってしまいました。
学校を卒業する頃には濡れ方も尋常じゃないくらいになってきました。
そしてフリーターになったばかり頃はまずコンビニでバイトしたんですが…最初のうちなんかはお客さんに見られていると思うとジーンズにまで染み出てきちゃうくらい濡れちゃって。
それでも何とか続けて来てたんですけど…そのコンビニが先月潰れちゃったんです。
仕方なく私が次に選んだバイトが某牛丼チェーンの老舗でした。
オレンジ色がイメージカラーの処です。
よりにもよって何であんなに人と接する機会の多い処でバイトする事にしたか言うと。
最近の私…赤面症イコール変な性癖イコールあぶない楽しみになってしまったんです。
相変わらずの容姿で彼氏もいませんが。
赤面症、あがり症も治ってはいません…男の人と話すのは苦手ですが性欲だけは旺盛になってきてしまったんです。

そんな私は今日もカウンターの中で業務に勤しんでいまいした。
この狭いカウンターの通路はまさに私にとってのランウェイでした。
牛丼やお茶を運ぶ為…お会計をする為…ドタドタと細い通路を動く私のボヨンボヨンの身体にお客さんの好奇な視線が絡み付いてきます。
もうそれだけで私のショーツの中はジュワッと熱帯雨林の雨季なみの湿気に溢れかえります。
「牛丼大盛り!つゆだくで…」お客さんの何気ない注文を聞いた瞬間…私の股間にビリビリと電気が走りました。
“つゆだく…”私の事みたいです。
“つゆだく…”なんか卑猥な言葉です。
“つゆだく…”いぇ…凄く…凄く卑猥な言葉です。
私はまさにつゆだくになってしまいました。
動く度にびっしょりと湿ったショーツがムッチリとした股ぐらにくい込みます。
「牛丼大盛り…つ…つゆだく…お待たせしました。」自分でもその言葉を口にすると…私の割れ目の奥の淫らな口が涎を垂らしてヒクヒクと蠢きました。
つゆだく…つゆだく…その後も至る処で私を刺激する言葉が聞えます。
“おまんこ…つゆだくです…”そう言ってスラックスとショーツを下ろしたら…みんなどんな顔するだろ。
私はついにイケない妄想まで浮かべ始めてしまいました。
そうなるともう妄想の虜です。
下半身剥き出しで普通に働いたり…カウンターを拭く布巾に自分の脱ぎたてのショーツを使ったり…あぶない妄想の芽は尽きる事がありません。
そんな妄想をしているとショーツの中の肉の芽がキョンキョンに勃起してその存在をアピールしてきます。
「おあいそ!」
「あっ!はい!」お客さんの声で何度も現実に引き戻されるモノの…ショーツの中の肉の芽は自己主張を止めようとはしません。
しばらくして…やっと休憩時間になりました。
私は倉庫兼事務所になっている店舗近くのワンルームマンションに急いで戻りました。
みんな交代で休憩を取る為…倉庫兼事務所の中にいるのは私一人です。


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