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お嬢様 美智子
【痴漢/痴女 官能小説】

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お嬢様 美智子-1

わたくしは福島美智子。
都内の私立の高校に通う三年生でございます。
わたくし実は二年生まで運転手付きの車で通学しておりました。
ですがこの処の日本経済の低迷の煽りでございましょうか…お父様の経営する会社の状況があまりよろしくないでお父様にあまり負担をおかけしたくないわたくしは三年生になったのを機に電車で通学する事に致しました。
お父様やお母様は大変反対されたのですが…わたくしもいつまでも世間知らずの子供でいるわけにも行きませんので何とかお願いを聞き入れていただきました。
電車で通い始めて三日目の朝の事ですが…お母様が心配していた理由が思い知らされる事が起こりました。

その日は電車が遅れているせいか…いつもに増してホームには沢山の人が溢れていました。
あまりの人の多さに気後れしながらもわたくしはホームで電車を待っておりました。
ホームにはわたくしの他にも沢山の女子高生が電車を待っております。
電車で通うようになって知ったのですが他所の学校の生徒はみなさんずいぶんとスカートが短いんですね。
可愛らしい制服も多いですし…お化粧や髪型も凄いですわ。
わたくしは地味な濃紺のセーラー服にストレートの黒髪です…スカート丈だって膝丈です。
わたくし達の学園って地味だったんですねぇ。
そんな事を考えているうちに電車がやってまいりました。
ドアが開くと凄い人の波です。
あっという間に、わたくしは電車の中の反対側の扉近くまで押し流されておりました。
苦しいけど自分で言い出した事だから我慢しよう…そう思った時でございました。
わたくしのお尻の辺りに何かがゴソゴソと当たってまいります。
大変混み合っている電車内ですし…最初はなんだか判らなかったんですがどうも人の手のようでした。
電車が走りだすまでは混んでいるのだらたまたま当たっているだけだろう…ぐらいの考えだったんですが。
電車が走りだした頃からなんか変なんです。
スリスリといった感じでお尻の膨らみを上下にゆっくりさすっている感じなんです。
もしかして…。
学校のお友達から何となく聞いていた事が頭を過ぎりました。
でもまだこの時は半信半疑…いえ思い過しに違いないと思っていました。
しかし思い過しでない事をすぐに痛感させられてしまいました。
明らかにお尻に当たる感触が変わったのです。
今までまで手の甲が押し付けられるような感触だったのが…ピタッと吸い付くような手の平の感触に…。
間違いありません、お尻を触られている…そう思ったですがそうなったらそうなったでどうしていいか判りませんでした。
ち…痴漢です…どうしましょう…そう思いながらわたくしは俯いて固まってしまいました。
その態度が一番危ない態度だと知ったのは何日も後になってからでした。
ですからこの時は恥ずかしさにジッと息を潜めて立っていました。
そんなわたくしのウブさを見抜いたのでしょうか…痴漢さんははっきりとした動きで指を動かします。
「ぁぁぁ…」わたくしは思わず声を上げそうになりまりました。
わたくしのお尻の膨らみの上でスルスルとスカートがたくし上がって行くのが分かりました。
驚きの声を飲み込んだわたくしですが…あまりの恥ずかしさに顔がカァーと熱くなってまいりました。
でも痴漢さんはそんなわたくしの様子には構う事なくスカートの中に手を忍び込ませ…わたくしの太腿の肌に直接触れてまいりました。
「ひぃ…」異性はもちろん他の人にそんな処の肌を触れるの初めての事でございます。
ゾワゾワと鳥肌が立つような感覚に襲われ…わたくしは小さく小さく驚きの声を上げてしまいました。
幸か不幸か…その声は電車の騒音にかき消されてしまいました。
声が届いたかもしれない痴漢さんに至っても手を引いてくれる訳ではありませんでした。
そして…ショーツのお尻越しに痴漢さんの指の感覚が…。


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