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無垢
【その他 官能小説】

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破戒-7

「んああ。絵里。気持ちいいよ。」
「気持ちいいだけじゃないわよ。
このまま続けるとどうなるか分かる?
ただのオマ○コじゃないの。
男を知らない処女なのよ。
その狭い膣の入口に・・・・
ぴったりとよりそって・・・・
精を放つのよ・・・・
そうよ。あなたはこれから・・・・
処女の膣内に精を注ぐのよ。」

「う、うわああ!」

隆一は、辛うじて突き上げる射精感を押さえ込んだ。それほどに、絵里の言葉は隆一の性感を直撃した。純粋無垢な絵里に淫靡な大人の世界を教え、調教したのは隆一だった。そして隆一自身が絵里を凌辱し欲望の全てを満たそうと、仮面の暗示にかけたのだ。しかし、これほど恐ろしい行為は、隆一でさえ考えつかないものだった。

それは破戒そのものだった。処女の膣内に精液を流し込むなど、ましてや、処女である絵里自身がそれを考え、男を射精に導き、吹き上げる精液を体内に、処女の膣内に取り込もうとしているのだ。神をも恐れぬ所業。常軌を逸した破戒と言っても過言ではなかった。

絵里が、もし妊娠すれば・・・・・

処女のまま、子供を生むのか?

聖母マリアのように・・・・・

いや、絵里はマリア以上だ・・・・・・

「絵里。だめだ、本当に・・・・本当にイキそうだ。」

「いいのよ。あなたが望むなら・・・・・
穢れのない体のまま・・・・・
あなたの子供を生んでもいいのよ。」

絵里の溢れる愛情が隆一を包み込む。常軌を逸した行為も全ては隆一のためなのだ。
そして、絵里は、隆一が望めば処女のまま、子供を生もうとしているのだ。

「う、うわあああ。絵里。僕の絵里。うおおおおおおおおおお!」

恐ろしいほどの感覚が隆一を襲う。射精器官が別の生き物のように痙攣し収縮を繰り返す。絵里の、常軌を逸した破戒と、溢れんばかりの愛情に、隆一は心を焼き尽くされていた。

信じられないほど大量の精子が吹き上がる。絵里は、隆一のペニスをしっかりと自らの膣口の押し付け、吹き上げる精液を一滴残らず体内に取り込んた。隆一は、その一部始終を見届けると、いつの間にか意識を失っていた。

その夜、隆一は絵里に哀願し、何度も何度も処女の膣内に精を放ち続けた。
絵里は、男を誘惑し、極限まで膨らんだ欲望を受け止め吸い尽くす、天使そのものだった。

窓に朝日が差してきた。夜が明ければ仮面の効果は無くなってしまう。隆一は、夜よ明けるなと祈り続けていた。


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