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無垢
【その他 官能小説】

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無垢-3

隆一の申し出に、絵里は本当に驚いた。真意を問い質す絵里に隆一は、結婚前に誰もが行うことで、お互いを確かめる当たり前の身体検査であることを伝えた。絵里は、結婚前の身体検査がこんなに恥ずかしいものだと知らなかった。それでも絵里は、気丈に隆一と約束を交わした。身体検査の内容は、絵里の性感度を確かめることと、膣の締りを確認する2つとした。
正式にお付き合いするとはいっても、将来を約束していない以上、セックスはもちろんキスも許せるものではなかった。
身体検査に当たって、絵里が体に触れることを許したのは、隆一の右手の人差し指1本だけだった。そして絵里は、自分が処女であることを告げ、隆一のためにもそれだけは犯さないと隆一に約束させた。

隆一の人差し指が絵里の大切な花びらをなぞり、ゆっくりと上下する。絵里の分泌した液体が隆一の指に絡みつく。くちゅくちゅといやらしい音が部屋に広がる。絵里の熱い吐息が部屋に充満するのに、それほど時間は掛からなかった。

隆一の指が、絵里の膣口にゆっくりと沈んでいく。

「痛くないかい?」
「あん、変です。とても、へんな気持ちです。」

絵里の肉壁が隆一の指を締め付ける。隆一が膣壁を押し広げようとすると激しい抵抗で指が押し戻された。隆一は、絵里が処女であることを確信した。
隆一が、その指をヌルヌルと指を出し入れしていく。絵里の体がクネリ、少しずつ大きくなっていく。

「はああああん。だめえ。おかしくなっちゃう!」
「絵里。君のオ○ンコの締りは確認できた。次は、感度を調べるよ。」
「あん。早く、早くしてください!」

隆一は、処女膜を傷つけないように慎重に指を出し入れして行く。

「はあん。だめえ! 声が、声がでちゃう!」
「絵里。我慢しないで、そのままの君を知りたい。
 気持ちよくなるのは、恥ずかしいことじゃないよ。
 遺伝子に組み込まれた、女性にとって最も大切なものなんだ。
 だから体の中から湧き上がるものに抵抗しないで、そのまま表現してごらん。」

体からじゅくじゅくと体液が溢れ出すのが分かる。溢れ出した体液がクリ○リスを濡らし、尖りきったその先からポタリポタリと滴り落ちていく。

「やああん。気持ちいいい。気持ちいいの!
 隆一さん。分かったでしょ? もう、分かったでしょ? んああああ!」

「ああ、君の花びらの感度が良いことは分かった。でも、ここがまだだよ。」

隆一は、指を引き抜くと絵里のクリ○リスを弄った。

「や、はあああああん。だ、だっめえ!」
「いいよ。イってごらん。ここを弄られてイケないようなら、考えなきゃいけないね。」
「そんな、そんな、でも、へんよ。 や、やああ、見ないで!見ないでえ!」

絵里は言い終わらぬうちに、体を激しく震わせた。

「絵里。だめだよ、ちゃんとイクって言わなきゃ。言えないなら諦めるしかないよ。」

絵里にとって始めてのアクメだった。そんな絵里に、隆一は余韻に浸る暇さえ与えない。

「隆一さん。始めてなの、本当に始めてなのよ。だから教えて、お願い!」
「じゃあ、もう一度だけ、チャンスを上げよう。
今、絵里が感じたのがアクメ、イクってことだよ。
 ここを弄れば、すぐにイケるはずだ。
 僕が弄ってあげるから、もう一度イってごらん。
そしてイクときは言葉にするんだよ。いいね。
2回目だからハンディを付けなきゃね。今度は3回連続でイクんだ。いいね。」

絵里は、崩れ落ちそうなになる体を鞭打ち、隆一に捧げるように大切な部分を突き出していった。
隆一の指が、絵里の入口をなぞる。絵里のくぐもった声が部屋に広がる。


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