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『卒業』
【ノンフィクション その他小説】

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『卒業』-2

最後に、お母さん・お父さん。

お母さん。
お弁当を中学校からの、6年間毎日作ってくれてありがとう。
高校なんか遠いから、朝早いのに。
自分の仕事をしながら、頑張ってるお母さんから勇気貰いました。
高校の合否発表の時、お母さんは午後から休み貰ってくれましたね。
合格って分かった時はまだ午前中で、私が地元に帰って来た時に、仕事帰りのお母さんが抱き締めて泣いてくれた。
あの時の温もりは忘れてないよ。
大学が決まった時も同じだったね。
色々心配かけて、反抗して本当にごめんなさい。
でも…
お母さん大好きだよ。
大学行っても、たまにはお母さんのお弁当食べたいな。

お父さん。
お父さんはあんまり泣かない人。
でも、私が高校を合格した時に電話で報告したら、泣いてたね。
『泣いてない』
って言い張るけど、お父さんの声、上擦ってたんだよ?
それで、地元で迎え来てくれたお父さんの顔には、涙の跡があったよ。
娘に見破られる嘘は、嘘じゃないよ。
それぐらい嬉しかったんだね、ありがとう。
大学が決まった時には、そんな風ではなかったね。
それはもしかして、私が受かる事を知ってたからかな?

お母さん・お父さん、色々迷惑かける娘だけど…これからもよろしくお願いします。


私は、3月31日で高校生ではなくなります。
楽しかった高校生活。

未来はどうなるか分からないけど、明るい未来にしたいな。


卒業…ありがとうございました!


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