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セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

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新・セクシャルな講義・第2章-4

「えっと、さっき・・せんせは好きな女の子を思いながら、
したって言いましたよね、その頃どんな女の子が好きでした?
それから、どういたしたのか聞きたいわ・・あたし・・」

「ええと、早熟だった私が、物心が付いたのは、16歳くらいだっかな、
クラスに可愛い女の子が居て、途中から転校してきた子だけど
物怖じしない明るい子だった、健康そうで明るくて・・

まだおっぱいも膨らみかけていたけれど、
何故か無性にその子を苛めたくてね、意地悪して泣かせたこともある。
その泣きそうな顔に興奮した思い出があるな・・」

「えええ、それって、意地悪じゃないの・・可哀想にその女の子」
「うん、でも頭の良い子でね、
その頃の私は、出来が悪いガキ大将だったから、
ひがみかもしれない、しかし・・」

「へえ、そうなんだ・・それでどうしたの?」
「その子は私が泣かせても、気丈な子で、逃げなかった、でも好きだった、
その裏返しで苛めたかったのかも、だから・・家でこっそり」

「その女の子を思いながら、したのねぇ・・せんせ、悪い子ねぇ・・」
そう言いながら、何故か真梨子ママの眼が潤んでいた。
私はその時感じた、その話をしだした時、真梨子の様子がおかしい。

「それで、その子にどんな意地悪をしたの?」
真梨子の目が輝き始めた。


(ひょっとして、真梨子ママはエムじゃないのか)と。
そう思うと、私は話をその方向に持って行った。

(14)

「まあ、たいしたことじゃないけれど、
或る日、
私は誰も居ない近くの公園で、可愛がって飼っていた亀が死んだので、
その亀を、丁寧に土を掘って埋めていたんだよ。
多分、少しは泣いていたのかもしれない、

そこに、あの子が一人で通りかかって、
(ねえ、何してるの?)って聞くもんだから
私は(見れば分かるだろう)ってぶっきらぼうに言うと、
(あら、亀さんが死んだのね・・可哀想に、でも、あなたでも泣くのね)
その言葉を聞いて、私は切れたんだよ、
今、考えれば大人げないのだがね。

(お前に分かるのかよ、俺の気持ちが!)
そう言いながら、私はその子の頬を思い切り強く叩いたんだ。
女の子は、よろけて土の上に倒れてね、
倒れた時スカートがまくれて、白いパンツが見えた。

私は、黙ってそのまま家に帰った、女の子をそのままにしてね。

家に帰ってから、
女の子の悲しそうな顔と、白いパンツが頭から離れなくて、
パンツを脱がした女の子の下半身を想像すると、
何故か、ムラムラして、堪らずにオナニーしたと言うわけさ」

「ああん、エッチねぇ、
それで、その子とはどうなったのかしら?」

「次の日、学校から帰るとき、私の前に現れて、
私に叩かれながらも、その事には触れずに、ただ一言を言ったんだよ」
「はい・・ただ一言?」

「(昨日は、ごめんなさい、あんな酷いことを言って)
それだけ言って、逃げるようにして帰って行ったんだ、
その顔が、泣いていたみたいだった」


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