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恋人に捧げる舞子の物語
【SM 官能小説】

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恋人に捧げる舞子の物語(煌星編)(その1)-1

犯した女の熟れた果肉のぬかるみを、男は手にした膣鏡でどこまでも深く覗いていた…。


鈍い光が、襞の表面に煌めく星のように細かい輝きを放っていた。潤んだ幾重もの花弁が、まる
で海底から這い上がった裂けた深海魚の臓腑のように蠢いている。 
男があなたの中に注ぎ込んだどろりとした精液と鉛の海のような肉がうねり、襞に覆われた子壺
の暗がりを霊妙にゆらめかせていた。
海の表面にさざなみがたつように、膣の柔肉が微かに喘ぐように息づく。それはどこまでも静寂
に包まれた淫蕩の海なのだ。

アヒルの嘴のような卑猥な金属の先端が、あなたの裂かれた白い腿の付け根の陰唇を押し広げて
いた。そのおぞましい氷のような冷たさが、陰唇にひしひしと伝わってくる。そして、あなたの
曝された仄暗い空洞が、どくどくと脈打つように疼き、男の澱んだ視線をどこまでも深く呑み込
んでいく。

男が手にしているのは、鈍い光沢を放つステンレスの膣鏡クスコと呼ばれるプレイ用の器具だっ
た。あなたは執拗にあの男に犯された陰部に、金属の鋭い先端を挿入されていた。
そして、裂かれるように開かされたあなたの太腿の付け根に顔を埋めた男によって、淫唇を押し
広げられ、挿入された膣鏡で陰部を深く覗かれていたのだった。


男は、犯したあなたの性器の奥底まで、自ら放出したその精液を眺め尽くしているのだ。


男の白濁液が、あなたの淫壺のぬかるみに徐々に深く滲み込んでいく。いつの間にか精液は、
その肉襞のさえずりのような喘ぎをさえぎるように空洞を覆い尽くしていく。
やがて飴色の仄暗い空洞の中に、神秘的なあなたの蜜液の香りが漂ってくる。閉ざされた性器の
うねりの中を、その生あたたかい精液は、ねばねばと子宮の奥まで這い上がっていくのだった…。



深夜の冷気の中を、あなたは腰をふらつかせながら自分のマンションへ向かう暗い路地を歩いて
いた。呑み干したどろりとしたあの男の精液が、まだ咽喉の粘膜に群がる蛆虫のように蠢いてい
るようだった。
男は犯したあなたの性器を膣鏡で眺めながら、そのペ○スをふたたび勃起させ、あなたの唇に
咥えさせた。そして、あなたの頬の内側の皮膚が朱色に裂け、唾液が枯渇するくらいその黒い
ペ○スをしゃぶらせ続けたのだった。


あの場所に囚われてから、いったいどれくらいの時間だったのだろうか…。


舐めつくされた肌、奪われた唇、犯された性器、いたぶられた乳房、そのすべてに重い枷を嵌め
られたようにあなたはその嬲られ続けた体を引きずっていた。 

あの男の股間の醜悪なペ○ス…生白い男の体の縮れた密生の中に息づく黒い肉塊…それは腐爛し
たような奇怪な肉片だった。それを見たときの鳥肌が立つような悪寒が、記憶の中から鮮やかに
よみがえる。それは男根というより、煤黒くぬるぬると鉛色の光沢を放つ畸形の獣のペ○スその
ものだったのだ。


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