投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

超最強嫉妬彼女
【学園物 恋愛小説】

超最強嫉妬彼女の最初へ 超最強嫉妬彼女 32 超最強嫉妬彼女 34 超最強嫉妬彼女の最後へ

超最強嫉妬彼女 後編-13

***

「いいよー、送ってくれなくても」
「お前が強いのはわかってるけどな。少しでも一緒にいてやりたくて」
「ばかね、明日もまた会うのに」
「わかってるよ」
こいつは本当にサバサバしてんな。

二人で川沿いの道を歩く。
すっかり外は暗かった。


花耶の住むマンションは、本当に俺の住むマンションからかなり近かった。
「公也、ありがとう」
「こちらこそ」
「じゃあね」
「おう」

マンションの中へ入って行く花耶を見送って、俺も来た道を戻ることにした。



「きたぜ…一人だ、やっちまうか」
「ああ、まず彼氏から潰すか」
「うっし」



そんな会話を耳にしたときは、もう遅かった。


超最強嫉妬彼女の最初へ 超最強嫉妬彼女 32 超最強嫉妬彼女 34 超最強嫉妬彼女の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前