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松田美紗の朝。
【痴漢/痴女 官能小説】

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授業中の松田美紗。-1

「センセー。すいません教科書忘れました。隣の人と席くっつけていいですかー」


授業開始のベルが鳴った直後。
私の左隣の席にいる逢沢 文也(あいざわ ふみや)が棒読みでそんな事を言い出した。


「逢沢ー。お前、またかー。
松田、毎回悪いけど教科書見せてやってくれ」

『はい』


私は当たり前のように、自分の机を文也側にくっつける為に移動する。
文也の席は窓側の一番後ろ。そして私はその右隣だ。
文也は2週間に1回くらいのペースで、この授業の教科書を忘れる。その度に私は机を移動している。
本来ならば忘れた文也の方が席を動かすべきだ。だがそうはしない。
その方が何かと都合が良いのだ。


「じゃ授業始めるぞー」

国語の担当であり、うちのクラスの副担・長瀬がそう言い、授業が開始された。





文也は私のセフレだ。週に2.3回、放課後にしている。
私は文也のいたずらっ子な所が大好きだ。
例えば今日、この時間。
文也は2週間に1回くらいのペースで教科書を“忘れてしまう”。
そうして私が当たり前のように教科書を見せ、この50分間は授業なんてお構い無しのスリリングな一時になるのだ。

席を移動させるのが私の役割なのは、その為だ。その方が、私の右隣の生徒にバレにくい。


「なぁ。今日も痴漢ごっこしてきたのかよ」


痴漢ごっこって....
文也は授業開始そうそうこれだ。


『うん。あ、プレゼントってくれた。ローター。』


私もしばらく気づかなかったのだが、かばんとは別に持っているお弁当用の小さなバッグに、あのオニイサンはこっそり入れてくれていたのだ。
まさか本当にプレゼントしてくれるとは....
今夜の事を考えると、つい顔がニヤついてしまいそうになる。


「まじで!?いま試してみよーぜ」

『ヤだよ、絶対まわりにバレる。私はバレるかバレないかギリギリの所がいいの。』


ちぇ、と文也がふてくされる。
何がちぇ、だ。
バレてクラスの淫乱女のレッテルを貼られるのは私なのに。
....まぁ、全く間違っていないけど。


「いいけどね。松田のイィトコロは全部知ってるつもりだし」


遠慮もなく、プリーツスカートをめくる手。
いま授業を受けているクラスメイトの誰か1人でも後ろを向けば、パンツ丸出しで、パンツの中で何かががさごそと動いている姿がバレるだろう。


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