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Lesson xxx
【学園物 恋愛小説】

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Lesson xxxU F-7

「だ…めだよッ…イッちゃう…っ!」

このままじゃまた先にイッちゃうよ…!

「はッ…あ…んんッ…ああッ!」

こんなにキモチよくてどうやって我慢すればいいの…っ!

「せッ…んせぇ…もぅッ…イッちゃうよぉっ…!」

先生の頭を押しやってるつもりでもただ髪を梳いてるだけ。

すぐそこまで来てた絶頂の感覚が不意に静まった。

「はぁ……せんせ…?」

唇を拭う先生の瞳が意地悪く光った。

「もう一度ぐらいイカせてやろうかと思ったけど、やっぱ止めた」

「先生…?」

絶頂寸前で止められた私の身体は先生を感じたくて堪らない。

先生の顔が私の真上に来てジッと見下ろす。

「……俺が欲しいか…?」

「ん…」

欲しいに決まってる。

だってもう先生を受け入れたくて堪らないんだもん。

「そんな返事じゃやれねーな」

とめどなく溢れてる蜜を指に塗り付けるとそのまま硬くなっている突起を擦る。

「ひっ…やぁ…あッ!」

ビクンッ!と身体が跳ね上がり遠退いてた絶頂感が甦る。

「あぁあ…う…んッ!」

髪を振り乱して嫌々するように首を振る。

そうでもしないとイッちゃうよ!

「はッ…ああぁんっ!」

だんだん逃がせなくなってきた絶頂感に涙が零れる。

大きく身体が浮きそうになったところでまた先生が愛撫を中断した。

涙を浮かべた私をまた見下ろして問う。

「俺が欲しいか?」

ああ…わかった…。
ちゃんと口にしないと、ずっとこれが続くんだ…。

イキたいのにイカせてもらえない甘い拷問。

「…欲しいよ…。先生が…」

こんな言葉、恥ずかしくって言えないはずなのに、もう感覚が麻痺して先生にイカせてもらいたくって浅ましく口にした。

「ホンットにお前って可愛い」

私の乱れた髪を直しながら満足そうに微笑む先生だって可愛い。

私も微笑んで両手を先生に差し出した。

「お願い…。きて…」

先生が私の腕の中へと身体を沈める。

私をすごく愛しそうに見て前髪をかき上げてくれた。

「こんなに愛しいって想ったのはお前が初めてだ…」

「うん…私も…自分より大事だって想える人は先生が初めてだよ」

お互いがすごく愛しくてすごく大事で。

そんな想いを交わすようにした口づけは今までになく神聖なキスだった。


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