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ハニードリッパー
【OL/お姉さん 官能小説】

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ハニードリッパー4-2

[ あのさぁ…今、真夜中じゃん
普通に迷惑だからさぁ…こんなの普通の家で鳴らせないよ ]


こいつらには一般常識の再教育から必要だったのだ。


ケイジは誰かに預けていたこれを新居に移った際だからトラック借りて引き取りに行って来たって…
あのねぇ。


ケンちゃんは少しはオトナだった。

なるべく抑えて接したつもりだけど私の顔色を見ると、さっさと退散して行った。

ケイジはたしかに素敵だけど…
どこを取っても大好きなんだけど…


何でこんなオトナになっちゃったんだろうねぇ?

私たち…
二人とも…


おトイレのドアが開けられないのはいくらなんでも困る。

巨大なアンプはベッドの真横に並べる事にした。

巨大な目覚し時計みたいで怖い…


それにケイジは大音量でCDをかけて、そして歌う。

仕方ないけど、深夜は止めるように言った。
それから歌わない時はヘッドホンで聴くように…
そう、ヘッドホン。

これさえあれば、あの巨大な目覚まし時計でギターの練習も静かにできるのだった。


それから生活面の事だけど、こんな事言い出すのにずいぶん気が退けた。

でも、共同生活って認識から入らなきゃこのロッカーズに常識を教える事などできるまいと、思い切ってもちかけた。


家賃と食費…
それから光熱費をケイジのバイト代から半分徴収した。

あとは活動費として使ってよし。
今まで全額払って生活してたんだから、それでも多少は浮くはずなのだ。

それに半分ずつといいながらもやっぱりかわいそうでなぜか私の方の出費はあまり変わらなかったけど…

それでもケイジさえいてくれたなら…



ケイジは私の提案を何も言わずに聞き入れてくれた。

そのぐらいの事は心得ているかというより、生活について現実的に考えていないに近い。

そんなケイジが今までどうやって生活してたんだろう?
やはり美人のスポンサーがついているのだろうか?


私の脳裏にまたあの女の顔がよぎった。


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