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ふつう
【青春 恋愛小説】

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ふつう-第七話-6

「もしもーし」

「あ、俺。終わったんだけど、パツ子今どこ?」

「今は家だよー」

「じゃあね……あ、この前のあの公園で待ち合わせでもいい?」

「いいよー」

「じゃ今からチャリでそっち行くから、えーっとね…15分後で」

「了解っ。気をつけてねー」

「おう。ありがと。じゃねー」



行くのか…。
ついに行くのか…。

多岐野鷹丸の家に…部屋に…。



っと、と…とりあえず何があってもいいように下着だけは変えておこっかな…。



…何考えてんだ私!


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