「美人教師がボクのママに？」-1
山田浩介はいま高校２年生である。
市内の普通高校に通学している。
担任教師は栗本昌子といい、
飛び切りの美人教師である。
彼女はいつもスーツ姿をビシッと決めて、
スタイルも抜群の先生だ。
学校ではスーツ姿しか見せたことがないのに、
スタイルが抜群だと分かるのだから、
生身の裸身は相当にメリハリがついていることになる。
昌子先生にはある伝説があった。
先生が街を歩いていると、すれちがった男性や、後ろから追い抜いていく男性は、必ず先生を振り返って見るという伝説である。
いや、男性ばかりか、同性の若い女性も振り返って、羨望と嫉妬の交じった眼差しを向けるともいわれている。
先生はタレントの伊○美咲と石○ゆり子を、
足して２で割ったような顔立ちで、
正統派の美人として申し分なかった。
ふたりのタレントが透き通るような美白の肌をしているように、
昌子先生の肌の白さも折り紙つきである。
しかも、先生はふたりのタレントとはちがって、メリハリのついた完熟ボディの持ち主で、もうまぶしいくらいの存在であったのだ。
昌子先生が教壇に立つ国語の授業や、ホームルームの時間には、浩介は先生に見惚れていた。浩介ばかりでなくクラスの男子のほとんどは、授業の内容などそっちのけで昌子先生の挙措を追いかけていたはずだ。
それに先生の起居動作ときたら、あくまで優美に楚々とふるまうのであった。学校内では上下ともジャージ姿でいる先生が多いなかで、昌子先生はいつもクリーニングの利いたスーツ姿だったから、よけいに目立ったのだ。
教室内で昌子先生が自分の机の横を通るときや、
廊下ですれちがうときなど、
男子生徒たちはその芳しい匂いを、
胸の奥の奥まで嗅ぎ入れるようにした。
誰もが先生に相対すると、
心ここにあらずで、
夢見心地になってしまうのである。
ただ、ひとつ。
昌子先生にはこんな噂があって、まことしやかに囁かれているのだった。
それは先生は前任校に勤務していた24歳のときに、一度、結婚したことがあるという噂だ。何でもその結婚はうまくいかなかったとかで、２年間で解消されたという。その噂がほんとうなら、先生はバツイチということになる。
どこから見ても清純、清楚で、非の打ちどころのない昌子先生に、たとえ短期間でも結婚の経験があるということは、浩介はじめ男子生徒たちには大変なショックであった。
先生が薄い唇の小さな口いっぱいに、
男のチ○コを頬張っている姿。
先生が男の顔の前に大股を開いて、
マ○コを舐めさせている姿。
そして、マ○コに男のチ○コを繋がれて、
身悶えしながらよがっている姿。
そんな姿が想像されては、
男子生徒たちを悩ませるのだった。
彼らが集まるところ、
話題は昌子先生のバツイチの噂で盛り上がった。