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キミに不時着する日
【幼馴染 恋愛小説】

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キミに不時着する日-1

メールが届きました。ぴろりろりーん。





「……がーん」



「だーむ」



「ちがう!」





ガンダムちがう!





「いまのがーんはね、衝撃的な出来事にショックを受けた私の心の効果音なのよ」



「そうなのか」



「そうなのだ」



「で?」



「あ、そうだそうだ……ががーん」





ぴろりろりーんで私の恋は終わった模様。ががーん。





「なになに……『やっぱ別れよう』……この『やっぱ』って?」



「やっぱりを略したかんじ」



「じゃなくて、なんでやっぱり」



「しらねーし私がききてーしまじで意味わかんねーしベラルーシ!」



「(ベラルーシ……)」





こんな簡単に終わらされる程度の扱いですかそうですか。別れるときにさえ1分もあんたの時間を割いてはくれないってわけですかああそうですか!いいわい!ならば私だってさっさと忘れてやるからな!次あったって「はあ、どちらさまですか」っていってやるからな!ざまあみろ!


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