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鎮魂
【SM 官能小説】

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鎮魂(その2)-7

 …だから、あの人のペ○スでなければならなかったのだ…


あの人に犯され、滴らせた私の処女の血が、あの白人女の翠玉のような濃いみどりの瞳の中に広
がり、しだいに妖しい濁りをもちはじめているようだった。

私の記憶の中から、あの男との淫情の場面が、なぜかきらびやかな酩酊感をともなって少しずつ
鮮やかに甦ってくる。
あの人のペ○スに対する怨念は、やがて淫液に混ざる浮遊物のような罪によって、透明で淫猥な
快楽へと浄化されていく。そして、私とあの人の間の腐りきった糸は決して断ち切ることはでき
ないものになっていったのだ。




拷問部屋では、若い白人女への魔女の尋問が続いていた。赤く紅潮した肉体と黒く爛れた陰部を
晒し、蒼白の顔をした女は、その白い乳房を波打たせるように息をしていた。剃られた蒼い頭を
うなだれ、艶やかなうなじが小刻みに震えている。


 あれは…何に…


 

修道士は、その優雅に形取られた洋梨に似た鉄の器具を手にしている。それは女の性器に含ませ
る苦痛の拷問器具と呼ばれるものだった。
取っ手についているネジを回すことにより、洋梨の胴体部分が割り開き、挿入された女性器の中
で膨らむその器具は、その膣を内部から破壊するための恐ろしい拷問器具だった。
まるでペ○スの亀裂のような先端が少しずつ割り開くと同時に、胴体部分に収納されていた長い
鉄刺が突き出すようになっている。その鉄刺は女の性器の奥襞を深く串刺しにしていくのだ。

男は薄笑いを浮かべ、白人女の鼻先にその拷問器具を突きつける。その器具の恐ろしさを女にじ
っくりと見せつけるのだ。女の頬が恐怖に引きつり、白い太腿をよじり、身をちぢませるように
嗚咽に悶える。



 魔女の尋問が囁かれ、首を横に振る女…
 

女の股間に跪いた男が手にしたその拷問器具…そのペ○スのように丸みを帯びた滑らかな先端が、
白人女の爛れた陰毛をゆっくり掻き分けるように割り入る。そしてその陰部の割れ目が、その先
端を少しずつ含んでいく…。秘裂の縁肉がペ○スで押し分けられるように、その器具がその淫唇
の中に少しずつ挿入されていくのだ。


 その恐怖にけたたましい悲鳴をあげる女…


まるで桜色の貝肉が餌を含んでいくように、女の陰唇がその洋梨全体を呑み込む。唇をしっかり
噛みしめ、首筋を仰け反らせる虚ろな瞳をした白人の女…


拷問器具を女の陰部に含ませたその修道士は、卑猥な笑みを浮かべ、その端部のネジをゆっくり
巻き始める…じわりじわりとその取っ手のネジが男の指で巻かれていくと、陰部に挿入された
器具が少しずつ割り開き、膣内を内側から圧迫し始めるのだ。


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