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「午後の人妻 童貞嫐り」
【熟女/人妻 官能小説】

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「午後の人妻 童貞嫐り」-4

ペ○ス全体が充血して色を沈めていくかと思うと、
亀頭が大きく膨らんで漲(みなぎ)っていた。
やがて、
それがムックリと力み返り、
砲身も身を太まらせながら勃ち上がっていく。
そして、
ペ○スは隆々とそそり勃って、
天を突き上げて聳えていた。

それにしても、ペ○スの変化がはじまってから、天を衝いて聳え勃つまでに、いくらも時間を要していない。
ほんの10数秒間でのできごとである。

男性の性の回路が繋がるのは、女性にくらべて早いとは聞いていたが、こんなにも早々と勃ち上がってしまうのは驚きであった。

「まあ、すごい」

由子は思わず声に出すと、
身を乗り出して覗き込んでいた。

隣の内藤夫人もホーッと息を吐きながら、同じように身を乗り出して見入った。

考えてみれば、これまでに夫をはじめ幾度ものセックスの経験はあるが、男性性器が勃起する様を目にしたのは初めてのことである。
ついさっきまでフニャフニャとして実体のなかったペ○スが、
いまは堅々と身を結んで聳え勃っている。
女にはない、
男だけの神秘であった。



いつもは男性経験の豊富なことを自慢している内藤夫人だが、彼女も真剣に見入っているところをみると、勃起する瞬間を見たのは、案外初めてのことかもしれなかった。

邦彦がペ○スから手を外して、
両手をソファにつくと、
股間を夫人たちのほうにせり出した。
勃起したペ○スを、
とっくりと見てくれといっているようである。

普段は慎ましい由子だが、こんなときに妙な遠慮はいらないとばかりに、ペ○スにグッと顔を近づけてしげしげと眺め入った。
自分でも信じられない積極さである。

それに釣られたように、内藤夫人も顔を近づけて眺め入った。
ここでは男性経験が豊富で、性に積極的なはずの夫人のほうが遅れをとっている。

由子は勃起したペ○スを間近に見ながら、ペ○スをじっくり眺めるのも初めてのような気がしていた。
セックスのときにペ○スを咥え込んでフェラチオをすることはあっても、こんなふうにじっくり眺める機会はなかったはずである。

そのペ○スはふたりの夫人の目に晒されながら、力強く天を衝いて聳えている。
初めの凋んでいたときより、
身を太め、
丈も3、4割方は伸長していたろうか。

萎えていたときはソーセージ色をしていた亀頭が、
いまは赤紫のブドウ色に変じ、
はち切れんばかりに滾(たぎ)っている。
その漲り具合も、
瑞々(みずみず)しいブドウの粒の光沢に似ていた。


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