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想いのいきつく果て
【女性向け 官能小説】

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想いのいきつく果て〜決意〜-5

「……ひろ……したい……」

「…うん…」

しのの腕にしがみつく。

「時間平気?」

「うん、大丈夫。気にしなくていいよ。それに………もっとしのくんと一緒にいたい」

満足気に微笑むしの。

「ん、いこか」

私の手をひきゆっくりと車へ向かった。

ーーーーーー

ホテルの部屋に入るやいなや息が出来ないくらいの激しいキスの嵐…

身体中撫でられながら舌を吸われ唾液が絡み合う。

しのが唇を僅かに離し私を見つめる。
優しい眼差しを向け、何度も髪や耳や頬を撫でながら息がかかるくらい近くで囁く。

「紘子…ずっとしたかったんやで…観覧車で紘子をいかせてから我慢するの大変やった……」

「…うん…」

「……観覧車降りた時言おう思ったんやけど…紘子の体に俺のすべて刻み付けたかったんや……忘れられんように……」

「え?」

「紘子が俺を絶対忘れんように……紘子が俺から……」

「しの…くん?」

しのの顔が辛そうに歪む。
「……紘子が俺から離れていかへんように…」

「しのくん……私は離れないよ…」

「うん…けどな…めっちゃ不安になる…俺まだまだ半人前やし…」

しのくん、なんでそんなこというの?

声にならない叫びが胸を締め付ける。

しのの大きな手が涙目の私の頬を擦る。

「紘子…俺な…ちゃんとしたいんや…」

「…なに…を?」

「全部や。だからそれまで待っとって…」

「……ま…つ?…」

溜まっていた涙がポタポタ零れる。
まるで子供のように首をふるふる横に振り続ける。

「…や…やだっ…何を待つの?…しのくんと…会えないの?…うぅ…」

胸が苦しくて、涙が後から溢れだして止まらない。

そんな私をそっと抱き締め、頭を撫でながらゆっくりと落ち着いた声で話しだす。


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