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僕とあたしの夏の事件慕?
【幼馴染 官能小説】

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僕とあたしの夏の事件慕? 第六話 「真実を探して」-8

「まぁ、どうしてもって言うなら、その貧乳達くらいは助けてやってもいいぜ?」

 貧乳? それってあたしのこと、梓のこと? あ、二人共か。悔しいな……。

「ただし、条件は椿が俺と叔父さんを満足させられたら……だ」

「姉さん、こんな奴らの言う事聞く必要ないわ! 今に真琴君達が必ず助けに来てくれるんだから」

「ここを知ってる奴なんて真澄家の連中ぐらい」

「それは……」

 悔しそうに唇を噛む梓。別荘には真琴がいる。あたし達がいなくなったことをきっと心配してるだろうけど、場所もわからないのだから望みも薄い……何か伝える方法でもあればいんだけど、そんなに都合よくいきっこない。

「……わかりました……私がお二人のお相手をいたします。だから、他の皆さんに手を出さないでください……」

「姉さん……」

「いい心がけだ……さて、まずはストリップショーでもしてもらおうか……」

「……はい」

 拘束具を外された椿さんは立ち上がり、白いノースリーブのブラウスを脱ぎ捨てる。すると、大きな胸を窮屈そうに収めた、薄ピンクのブラジャーが現れた。

「椿君、身体に合わない下着はよくないですな」

 狸が嬉しそうに言うと、椿さんは恥ずかしそうに手でそれを隠す。だけど下にはみ出したオッパイが逆にセクシー。

「それじゃ見えねえだろ? しっかりやれよ!」

「すみません……」

 ブラに留められているとはいえ、ふっくらとしたオッパイは垂れることなく、誇るように上を向いている。
 哲夫はブラに顔を近づけ、フンフンと鼻をヒクつかせる。

「……へへ、イイ形だな? それに甘ったるいオンナの匂いがしてくるぜ……ホントはお前もヤリたくてたまらないんじゃねえのか?」

「そんなことありません……」

「なら梓に代わってもらうか?」

 梓という言葉に、身を凍らせる椿さん。やがて諦めたように目を伏せ、呟くように声を絞る。

「申し訳ありません……本当はしたくてたまりません……」

「何をだ? 言ってくれよ」

 大きな乳房に頬を押し付けながら、哲夫が呟く。

「……セ、セックスです……椿はセックスがしたいんです」

 姉として、真澄家の当主としての責任が、屈辱に立ち向うよう強いる。

「ようやく自分の立場が飲み込めてきたみたいだな……」

 唇をかみ締めつつ、椿さんはベルトを外す。
 カジュアルな茶色のパンツを脱ぐと、ブラにあわせたピンクの可愛らしいショーツが顔を出した。


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