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僕とあたしの夏の事件慕?
【幼馴染 官能小説】

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僕とあたしの夏の事件慕? 第五話 「僕の事件慕」-8

「……んっ! ……あ、はぁ……」

 顔に出さないように我慢したつもりだけど、少し息が漏れる。

「こうされるといいの?」

「はい……だけど……」

 僕もお返しにそのしっとりと濡れた叢に手を這わす。

「ひゃうっ! 女の子の大切な場所……触っちゃうの……?」

 性器を触られることに慣れていない梓さんは身を震わせ、足を閉じる。

「梓さんだって、僕のオチ○チン触ってるじゃないですか……」

 僕は強引に梓さんを押し倒し、閉じられた両足の甲にキスをする。

「やん、や、くすぐったい……」

 膝が少し開かれる。今度は足首に舌を這わせ脛をかじり、膝に頬ずりをする。徐々に股が開かれだしたので、少し狭いその隙間にアゴを挟み、その感触を楽しむ。

「梓さんの太腿……モチモチしています……」

「だめだよ……そんなところに顔挟んじゃ……」

 梓さんは恥ずかしそうに声を上げ、股を開くけど、逆に自分の秘所が丸見えなことに気付き、慌てて閉じる。そしてまたパフッとした感触が僕を挟む。

「気持ちいいですよ……梓さん」

「い、いじわるぅ……」

 今度は僕の頭を押し退けるように手を突き出すが、大して力が入っていない。それでも邪魔をされるのはイヤなので手を絡ませる。

「あん、あ、だめぇ……」

 それでも僕は前進を続け、ようやく梓さんの入り口にたどり着く。
 ここを刺激すればもっと出るハズ……。
 指でしようかと思ったけど、汗とも体臭とも違うあの匂いに、キスを選ぶ。

「あ、や……そんなとこ……に、そんなこと……」

 唇が叢に降り立つと匂いが強まる。甘くてすっぱくて、他にも何かある? いや、匂いじゃない……なんていうか、直接本能に語りかけてくるみたい……これって女の人のフェロモンなのかな?

「はうぅ……」

 もう一度下の唇とキスをする。
 皮を被っている突起に上唇を当て、舌をくぼんだ肉の割れ目に進入させる。
 大切な部分をだらしなく濡らす、苦いようなショッパイ粘液を味わうと思考が上手く働かなくなる。それでも本能に従い、入り口をこじ開けようと舌と指をフル活用する。

「ふぅん……へ、変だよ、私の身体……自分のじゃ……なくなるみたい……あぅ!」

 不意に手に痛みが走った。梓さんの手が手の甲に爪を立てている。きっと不安なんだ。そう思い、乱暴に振り払うのではなく、包み込むようにその手を内側にしまう。

「真琴君の手、暖かいよ……」

 ぎゅっとした感触が右手に伝わる。
 僕は頃合いと思い、陰茎の先っぽをツユの溢れ出す入り口に当ててみる。しかし、亀頭は粘液で滑り、開かれた割れ目をなぞる。


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