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女を捨てたと言い張る乙女
【歴史物 官能小説】

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女を捨てたと言い張る乙女-3

「これが山賊だったらお前は酷い目にあってるぞ?」
「死など恐れておらぬ!」

目をカッ!っと見開いて俺を睨む美麗。

「お前の場合は死なせてはくれないだろうよ」

当然だ。
こんな女はそうそういるもんじゃない。
ひっ捕まえられたらレイプされるのが落ちだ。

「くっ…!何を訳の分からぬ事を!!」

美麗は体を回転させ、遠心力で地面に刺さった薙刀を抜くと今度は逆方向から薙刀を振る。
俺はもう一本の刀に手をかけ、さっき抜いた刀で薙刀を上にすくいあげ、手をかけていた刀を思いっきり抜き薙刀に当てた。
美麗の持っていた薙刀は手から離れて宙を舞い俺の後方で突き刺さり、俺はまた美麗の首元に刀を突き付けた。

「やめろとゆうのが分からんのか?」

俺は鋭い目を美麗に向けて声を発した。
美麗の顔からは汗が窺える。

「何度でも言うがお前は女だ」
「言っておるであろう!私は女を捨てたと!」
「例えそうであったとしても足手纏いだ。敗者は勝者のゆうこと聞け」
「くっ…!私はまだ負けを認めておらぬ!」

美麗は腰に隠し持っていたナイフの様な物を取り出そうとした。
俺はそれをしようとしている手を蹴り美麗の足を刃のついてない方で刀で払い、倒れた美麗の上に乗っかった。
倒れた際にぷるんと胸が揺れていて着ていた上の着物がはだけ、包帯で巻かれた豊かな胸を覗かせた。

「うっ…放せ!」

そう言う度に胸は震え、俺の脳を刺激する。
一つ深呼吸をつき心を落ち着かせ、再び美麗に言う。

「山賊だったら放すか?」
「…」

黙りながらこっちを見る美麗。

「山賊だったら恐らくこうするだろうよ」

そう言って胸に巻かれている包帯を刀で少し切って見せる。

「い…いやーーーーーー!!」

そう言って目をつぶり顔を背ける美麗。
やはりなんだかんだ言っても女だった。

「はぁ…何もしねぇよ」

そう言って着崩れた着物を直してやり立ち上がった。

「ほれ」

そう言って自分の懐にしまってあった包帯を取り出して投げ渡す。

「すまんな…換えだ」
「…」

何も言わず黙りこくる美麗。

「今から行くとこは二百人近くいる山賊の縄張り。俺が最大で相手した数は約百だ。したっぱ山賊の腕とあんたの腕をくらべるとまぁあんたのほうが上だろうが…」

薙刀を抜き美麗に投げ渡す。

「あんたの場合だと五十がやっとってとこだな」

刀をしまい美麗に背中を向けた。

「体は大事にしろ。あまり危険な事に女は巻き込みたくないんでね。望んでも助からない女だっているのだからな」

そう言って俺は道を歩き出して行った。


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