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片想い
【片思い 恋愛小説】

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片想い-1

大好きやったよ

かっこいいのに

いつもポーカーフェイスで

ひねくれた子供みたいな

よくわからないあなたのこと




あなたにとっては

面白半分だったとしても

あなたは何度も

あたしの名前を呼んで

話しかけてくれた




だからあたしは

たまに聞こえないふりして

何度も呼んでもらうなんて

ずるいことをして




だけど本当は

恥ずかしくて

嬉しくて



だから他のことに

夢中になってるふりして

振り向かなかったりもしたんだ




それと顔が真っ赤になってるって

気づかれてしまうのが嫌だったから




友達にちょっかいを

出してふざけあってる時に

あたしが目を向けたら

目があって笑いあったね




そんな普通の嬉しかったことも

最近は辛くなってたんだよ




あなたの本当の気持ちが

掴めなかったから




他のコと笑い合ってるとき

寂しいのか悲しいのか

よくわからん気持ちが

ぐるぐる渦巻いてた


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