夏の終わりに Last-3
「…うー！…んー！ん！…」
衝撃と嫌悪が入り混じる目が私を捉える。必死に逃れようとする愛理をさらに押さえ付け、キャミソールの下に手を入れながら口唇を舌で舐った。
「…ハァ、ハァ…こうしたかったんだろ？」
私は興奮が高まりから息を荒げて訊ねた。まさぐる指が胸の蕾を摘んだ。
「…ち、違…あっ！ああんっ！」
いたぶりに愛理は身をよじり、声をあげて拒否の言葉を放つ。私は構わずベッドに押し倒した。
「…い、いやぁ！…止め…！」
再び口唇を舐め回す。胸のわずかな盛り上がりを両手で円を描き、真ん中の蕾を親指でこねる。
「…ひゃぁっ…はぁっ…ふぅっ…」
愛理の吐息が切なげに変化した。私はショートパンツの中に手を滑り込ませた。
「アアッ！、やぁっ！」
突然のことに腕を掴んで拒む愛理。しかし、ショーツに触れた私の指はすでに湿っている事を感じた。
「イヤと言って、おまえのここは濡れてるぞ…」
「いやぁ…い、いじらないでぇ…」
布越しにクリ〇リスをいじった。愛理は、頬を紅潮させて身をよじる。
「…あんっ！…や、やめてぇ、うんっ！…あああっ…」
太腿を固く閉じ、足先を宙に浮かせる。秘部へのいたぶりにガマン出来ず、時折、ヒザ先をビクンと痙攣させだした。
私は、頃合いとみてショートパンツごとすべてを剥がし取った。
「！……」
日焼けした褐色の脚が、下腹部の白さが際立たせる。太腿は固く閉じられたままだが、もはや抵抗する声も無くなった。私は両ヒザを立ててから両手を掛けた。
「アッ…」
ヒザに力が入る。最後の抵抗をみせる愛理を見て、私の中で“もっとだ！”という声が聞こえた。
「…愛理…力を抜け…」
「……」
愛理は顔を逸すと、脚の力を抜いた。私はゆっくりと、そして大きく脚を広げた。
恥毛もない秘部は、分泌した蜜で濡れていた。わずかにのぞかせる花弁からは、オスを誘うメスの匂いがした。
私は真後ろにある鏡を指差すと、
「…愛理、見てみろ…自分のいやらしい部分を…膣内から滴が垂れてるぞ…」
愛理は両手で顔を覆い首を振った。
「…そんなこと…ない…」
「…そうか？」
私は愛理の顔から両手を引き剥がし、鏡を見ることを強要した。