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告白
【痴漢/痴女 官能小説】

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告白-1

ひんやりとした朝の空気が舞を包む。
舞は穏やかな冬の朝が好きだった。
冷たい空気の中で暖かい朝の光に包まれると、とても嬉しくなってしまう。
澄み渡った空を見渡すと、雲ひとつ無い青空が広がっていた。
今日は良いことがありそう。
そういえば今日の恋愛運は◎だった。

駅に向かって歩き出す。
角を曲がると、霜に覆われた畑が朝日を浴びて銀色に光っていた。
「きれい!」
舞は思わず声を上げた。
「うん。今日は良いことがある。必ずあるわ。」
今日は特別な日だった。
世界中の女の子がチョコに思いを託す日なのだ。

舞は立ち止まると、もう一度小さな箱を取り出した。
リボンが曲がっていないかと心配になったのだ。



その人と初めて会ったのは駅のホームだった。
とても綺麗な人だった。ボーイッシュなその女性は、ショートカットを柔らかな栗色に染めていた。印象的な大きな瞳が舞を捉えた瞬間、舞は金縛りにあったように動けなくなった。女性の瞳に引き込まれ視線を外すこと
が出来ない。胸が高鳴り、体が熱くなるのを感じた。

最初はそんな感情に戸惑ったが、時折駅で視線を交わすだけで、何事も無い日々が続いた。しばらくすると女性に対する憧れだけが残っていた。

そんな日々に変化があったのは最近のことだった。
電車に乗り込み気が付くと優しく手を握られたのだ。
驚いて見上げると、憧れのその女性が舞の手を握っているのだ。
舞はどうして良いか分からず、ずっと下を向いていた。
途中駅の乗り降りで、その手が離れそうになった時、舞は心臓が張り裂けそうになった。その手を離すと二度と手を繫げないような気がして、女性の手を強く握り返してしまったのだ。

その後も、言葉を交わすことも無く、手を繋ぐだけの日々が続いていた。
ある日、電車のゆれで女性を向かい会うことになった。満員電車では自然と体が密着する。すると女性は舞の背中に手を回し、優しく背中を撫でてくれた。舞も胸の高鳴りを押さえられず、自分から女性に体を預けていった。

女性は電車に乗り込む時、必ず最後に乗り込んでいた。そのことに気が付いた舞は、思い切って女性の後ろから体を預けるように乗り込んでみた。

女性は優しく抱きとめてくれた。満員電車の中では痴漢に会うことも多かったが、女性にガードされそのようなこともなくなった。女性に体を預けると、女性の吐息を肌で感じられる。女性に背中を撫でられ、頬を女性の胸に埋めると、守られているようでとても心が落ち着いた。

それでも初めて女性の手が舞いの体に触れたときは驚いた。背中を撫でていた指が次第に下がり、舞の大切な誰も触れたことのない場所に伸びてきた。その手は、大切な所に届くとそのまま動かなかった。ただ、電車や人の揺れが手を通して伝わってくる。

舞の体温が急速に上がっていく。女性を見上げると優しい眼差しが帰ってきた。女性の魅力的な瞳に舞の心が震える。瞳に溢れる優しさが舞を安心させた。舞が再び女性に体を預けると、女性の指がゆっくりと動きだした。

「んん!」
ショーツの上から割れ目をなぞる。
舞の脚がわずかに開かれる。
舞は息を殺してあえいだ。
興奮が女性に伝わるのが分かる。
降りる駅が近づくと女性は手を離し、舞を優しく抱きしめた。
舞の気持ちが落ち着くまで、女性は舞の背中を優しく撫でてくれた。


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