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「彼女の艶母」
【熟女/人妻 官能小説】

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「彼女の艶母」-13

お母さんが、僕の精子を飲んだ……その事実が、僕の真面目な部分をギュウッと固い紐で縛り上げていく。

口内発射やゴックンなど、エロ動画とかではよくあることだ。
しかし、あれは商売的要素を含んだ行為であり、実際の男女があんなことをするわけがない。そう思っていた。

ああいうAVの真似事をするようなバカップルは、まあ多少はいるだろうが……お母さんみたいに気品ある淑女には無縁の行為だろうと、つい今さっきまではそれが当たり前のこととして認識していた。

だが現実は違っていた。

大人の世界には、自分がまだまだ知らない事がたくさんあるのだと、改めて思い知らされた気がした。

「高志くん、タオルを濡らしてくるから、ちょっとそのままで待っててね」

「あっ、お母さん、ちょっと待ってください!」

「えっ……?」

「こ、今度は僕が……ぼ、僕がお母さんを」

言いながら、僕はお母さんを押し倒していた。
自分でも気色悪いくらい息を荒くし、セーターの上から力いっぱいお母さんの胸を揉みこねていく。

「あっ、あんっ……た、高志くん、ちょっと待って」

僕の理性は、もう完全に崩壊していた。

憧れていたお母さんにあんな行為や仕草を見せられ、異常を来さないほうがおかしい。
僕をなだめようとするお母さんの手には、少し遠慮みたいなものが伺えた。
強姦魔から救ったということが、抵抗力を弱めているのだろうか。
どちらにしろ、今日の僕は運がよかったのかもしれない。
自然とそう思ってしまった自分に、なにやら邪悪な心が生まれて来ているんじゃないか、そんな不安が微かに頭をよぎった。

「高志くん、これ以上は駄目よ、ねっ」

「お、お母さん、僕にもお返しをさせてください!」

お母さんが頑なに抵抗しないことをいいことに、両手をスカートの中に入れてグイッとパンティを引っ張り下ろしていく。
お母さんが慌てて僕の手首を掴むも、さほど力を入っていないところを見ると、どうやら本気で止めようという気はないらしい。
僕は、お母さんの手を簡単に振り払い、自分でも驚くような素早さでスルッと爪先からパンティを抜いた。

お母さんが、小さく喘ぎながら恥ずかしそうに両手で顔を隠す。
その仕草に愛らしさを感じながら、ゆっくりとスカートを捲り上げていく。
露わになっていく真っ白な太もも……ほどよく脂肪のついた柔らかそうな肉感……しかし、みっちりと張った流麗な様が、そこにも大人の女の魅力を十分に湛えていた。

僕は、眼にグッと込めながら、さらにスカートを捲くっていった。

「ふああぁぁ……」

眼に飛び込んできた卑猥すぎる光景に、僕の口が嘆息の吐息を濃厚に吐き出していく。
ギュッと閉じられている股間のVゾーンに、うっそうと生えている淫らなヘアー。
そこから、濃厚な女の色香がムッと立ち昇ってきた。

(こ、この奥に……女の人の性器がある……お母さんの、お母さんの性器が……)

ゴクッと唾を呑み込んだ。


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