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「好奇心より強く」
【学園物 官能小説】

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好奇心よりもっと…-6


 ***


「…あぁっ!ぁっあん!…やっあっ…んっ…」

こんなの…知らない。

どんどん壊れていく。

「そんな、とこっ…舐めちゃ…やぁっ!…」

足元がざわざわしてくる

何か…くる…

おかしくなる…!

「ぁっ…だめっ…なんか変なの、くる……や、あっああぁ…っ―――!!」

――目の前が真っ白になる

うねる様な波が押し寄せて、体が激しく痙攣した

「ん…はぁ……何、今の…」

「笠井、イっちゃったみたい」

齋藤は満足そうに笑った。

「え…私……」

いきなり恥ずかしくなる。

「さっ齋藤も…」

私は齋藤の下半身に手を伸ばした。

「わっ、待った待った」

齋藤のモノはズボンの上からでも分かるくらいに、完全に立ち上がっていた。

「勃ってる…なんで?」

「笠井えろ過ぎんだもん…」

「そっそんな、齋藤がやったんでしょ!」

「はいはい」

言いながら、齋藤は避妊具を装着する。

「…いつも持ってるの?」

「使うのは初めてだよ」

そう言って笑った齋藤に全てを見透かされたような気がして、少し恥ずかしくなった。

「笠井…」

齋藤の体が私に重なる

私を見下ろす顔がひどく色っぽかった

「もう…入れていいよ」

「でもまだ…」

「いいからっ」

「…分かった」

齋藤は先端で入り口を刺激しながらゆっくり入れていく



…………痛っ痛い!

破れるような重いような感覚

「えっ笠井…も初めて?!」

「ぅん…」

慌てて抜こうとする齋藤の腰を持って、無理矢理全部入れた

――――――っ!!!


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