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「深夜の病室」
【制服 官能小説】

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「緋色の欲望」-3

「手ぇ、どけて」

容赦のない命令が下る。
おずおずと舞は手を広げる。

見られている…。

その恥ずかしさに目を閉じる。
しかし、下腹部から粘着質な潤みが分泌されていることにも舞は気付いていた。

カシャッ。

不意に耳が場違いな音を拾った。
舞が思わず目を開けると彼が携帯で舞の裸を撮影していた。

「止めてくださいっ」

涙目になりながら縋りつくが、携帯は彼の手により高く掲げられていて舞の手には届かない。

「この写メをばらまかれたくなかったら、このままスキップであそこの木を一周してみろよ」

先輩を見つめていた束の間の幸せから一転、悪夢のような命令が実行されようとしていた。
ガクガクと言うことを聞かない足を宥めながら、舞は一歩一歩前へ進む。
まだ、昼間でしかもここは学校の敷地内だと言うことが舞の羞恥心を煽っていた。
あの、九木に連れ出された夜の散歩よりも何倍も恥辱にまみれた思いで舞は指示された木の下までたどり着く。
ぐっしょりとかいた汗で背中に髪の毛が貼り付いて気持ちが悪い。
ようやく、彼の前まで戻ってきた舞はくたくたと座り込んでしまった。

「お疲れさん」

彼の声と共にピロリンという間抜けな音が舞の耳に届いた。
その音で、舞は今度は動画を撮られていたことを知る。

「消して…ください」

舞は彼の足下に縋りついた。
しかし、その躯は容赦なく振り解かれる。

「俺はさ、スキップをしろって言ったんだよね。“お願い”したんじゃない。“命令”したんだ。なのにお前はただ歩いただけじゃねえか。さて、“命令”に従えないとなると、このデータ、どこにバラ撒くかな」

わざわざしゃがみ込んで彼は、舞と目線を合わせると言い募る。

「まぁ、舞の方がどうしてもって“誠意”を見せてくれたら考えてやらなくもないけど」

「せい…い?」


「そ、例えば俺に“奉仕”したいとお願いするとかさ。最近、抜いてないから溜まっちゃって困ってんだよね」

舞の頬にぐっと熱いたぎりが押し当てられた。布越しでもそれは、確かな硬さと張りを主張しているのが分かる。
絶望と共に舞は彼の要求を理解した。
そして、その欲求からは逃れようもないのだと。

「…お願いで…す。舞の口を使って…先輩に、ご奉仕させてください」

クラクラするような目眩を堪えながら舞は自ら“お願い”をする。


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