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「競泳水着が消えた日。・・・まるみえ?日本選手権」
【スポーツ 官能小説】

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「競泳水着が消えた日。・・・まるみえ?日本選手権」-5

短期間で、いろいろな研究がなされたが、
結局、パッチの素材は水着と同じ、
薄くて軽く、伸縮性にとんだポリウレタン繊維に落ち着いた。
これを特殊接着剤で、直接皮膚に貼り付けるのだ。

 胸に貼るパッチを「トップパッチ」、
下腹部に貼るものを「ボトムパッチ」と呼んでいる。

 どうやら彼女たちは、着装感に慣れるため、
すでに水着の下に、パッチをつけているらしい。

 あと数時間後には、極小パッチをつけただけの、
あられのない姿の彼女たちを見られると思うと、
山田は、口元がほころびそうだった。

 だが、ニヤニヤしてはいけない。
女子選手たちは、その来たるべき時を控え、
誰もがピリピリしているのだ。
いつもと違い、プールが静かだったのは、
彼女たちの緊張感のためである。



 スタッフ・ミーティングが開始された。

 集められた競技運営スタッフは、
7割がた女性で、残りの男性スタッフも、
60歳を過ぎていると思われる者が、大半を占めた。
 女子選手への「配慮」のためである。

「特に男性にお願いします。
女子選手を見つめることは絶対に避け、
極力、伏し目がちにしてください・・・。」

 大会運営役員から、細かい注意事項が
確認された。

 きょうの山田の仕事は「スターター」である。
円滑かつ公平な競技運営を担う、
重要な役割であることは言うまでもない。

 ミーティングが終わり、
いよいよ競技時間が開始が近づいてきた。
 



 「プログラム番号1番、男子400m自由形、予選1組の
コース順をお知らせします・・・。」

 競技は、通常の大会どおり、男子の予選から始まった。

 そして、いよいよ・・・。

 こわばった表情の女子選手8名が、
ジャージ姿で入場してきた。

「プログラム番号●番、女子400m自由形、予選1組の
コース順をお知らせします・・・。」  

「第1のコーーース、●●さん、
●トマンスイミングスクール・・・。」
 
 通常なら、このコース順のアナウンスの間に、
ジャージを脱ぎ、スタートの準備するのだが、
誰もジャージに手をかけない。
8名が、互いに他の選手の動向を見守っている。

「第8のコーーース、●●さん、近●大学。以上です。」

アナウンスが終わってしまった。
大会運営委員長が、横から選手たちに叫んだ。

「早く、準備しなさい!!」

 選手たちは、お互いの顔を見合わせて、小さく頷くと、
意を決したように、
いっせいにジャージを脱ぎ捨てた。


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