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1初恋〜早すぎる別れ
【学園物 恋愛小説】

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7 2人の距離〜思い出に残る学園祭-2

「うわっと来ました独占欲・・・・・よっアツいね〜」



晴美は恥ずかしくなり顔を隠す。



「何言ってるんだ?独占欲じゃなくてホントのことだよ・・・・なっ晴美?」



「刹那くんっ!!絶対わかってて言ってるでしょう!!」



晴美は刹那のほうを振り返る。

刹那は楽しそうに晴美の表情を伺っていた。



「まあな〜そんなところだ。」



晴美が刹那の肩をぽかぽかと恥ずかしさを誤魔化す様に叩く。



「ところで話しを戻してもいいかな?」



那美は苦笑いで刹那たちを見て話を戻そうとする。



「ああ、いいぞっ・・・・・」



晴美の両手を掴みジタバタする晴美を横目に那美に答える。



「じゃあ次の種目についてだけど・・・・」



「刹那・・・・たしか長距離速かったよね?」



「・・・・・・・・いや全然時速くないじゃないしてか最近運動とかしてないから

 絶対遅いから無理・・・・・」



刹那は那美の考えを読み先に否定したが・・・・・



「刹那そんなに力いっぱい言わなくてもわかってるから・・・・・」



那美がふっと笑顔を見せると


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