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秋と春か夏か冬
【学園物 恋愛小説】

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秋と春か夏か冬〜18話『過去と思い出』〜-6

「違うってーの!こら、くっつくな!」

「照れない照れない♪そういえば…美雪さん…会ってみたいな♪いつ戻ってくるとかわかるの?」

「美雪?さぁ…あいつのことだから、数年は戻ってこないだろ……いや、意外とこの夏休みに戻ってきてるかも……まさかな」

「わからないの?」

「あぁ。美雪は突然現れて突然いなくなる。つかみどころのないやつだからなぁ…」


夏輝との過去を思い出した恭介。お互いの距離がいっそう縮まった1日だった。…いや、縮まったのではなく、戻ったというほうが正しいのかもしれない…。




―――同日

恭介と夏輝が会っているころ。日本のとある空港にて…

「ふぅ〜…こっちはジメジメして暑いなぁ♪みんなは元気にしてるかな?理緒っち、鈴りん、杏子さん…そして……」

…????


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