投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

発条式発情鬼
【レイプ 官能小説】

発条式発情鬼の最初へ 発条式発情鬼 3 発条式発情鬼 5 発条式発情鬼の最後へ

発条式発情鬼-4

     4

 山下賢は依頼人の指定した女の玄関を訪問するのが仕事だ。依頼人の立場が改善されたかにも興味を持つ。子供サッカーをしている公園で待ちあわせた。
「うん。とても優しくなったよ」
 ワカナの妹が嬉しそうに言う。
「それは良かった。ところでもう一度玄関に招いてくれないかな」
 彼に格好をつけたポリシーはない。ヤレルオンナハヤル、だけで生きている。
「彼氏が出来たし。ごめん」
 断られて下がる彼ではない。ゼンマイは巻かれている。女に会うときは準備完了である。
「ぼくこそすまない。依頼があったのだよ。その彼氏に、振られた女から」
 笑顔でセーラー服の肩に手をおいた。

                           了


発条式発情鬼の最初へ 発条式発情鬼 3 発条式発情鬼 5 発条式発情鬼の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前