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王子様至上主義
【同性愛♂ 官能小説】

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王子様至上主義-1

 初めまして皆様。僕はセインという、王子直属の従者です。

 まず始めにこの国の事を少々…。
 この国の名前は『カルマ』。世界の端っこに位置するこの国はあまり海外との国交が盛んではなく、どちらかと言えば閉鎖された国です。あまり潤ってはいませんが、その代わり自然豊かな国で、時は穏やかに経過しています。

 そう、僕を除いては。

 この国の王子の名前は『フラン=チェルスター』、通称『フランツ』。金髪の短い髪に強気な蒼穹の瞳が特徴の、いわゆる超絶フェロモン系美男子なんです!まだ18歳だというのに、美しい物腰、透き通るような白い肌、相反して俺様な性格…私はもう25歳だというのに5つも年下の彼に振り回されてばかりいます。もう、とてもじゃありませんが穏やかになど過ごせません。
 鳴呼…彼の細い肩を掴み押し倒し、無理矢理アレを握ったら、果たして王子はどんな声を出すのか…

『あ…ヤダ…ヤメてよセイン…っ…!』

 そして僕の猛った息子を王子の逃げる腰を押さえて無理矢理挿入してガシガシ揺すったりなんかしたら…

『あ…ァ…っ…!もっとぉーっ!』

 か…可愛くおねだりなんかしたりして。そして王子の腹の奥で僕の欲望を吐き出して…

『は…ァ…、セインのバカ…。中で出したら気持ち悪いだろ?掻き出して…命令だよ。』

 とか、ちょっぴり大胆な命令とかしてきたりして。

 すみません、いつの間にか勝手な妄想が一人歩きしてしまいました。ああ、そんな事を説明している内に王子の準備が整ったようです。実は今から王子は趣味の鷹狩りにお出かけの予定なんですよ。

「…セイン。鼻血が出てるぞ…」

 呆れた風に僕に視線を遣るこの方が僕の王子です。あはは、僕とした事がついつい鼻血を出してしまいました。

「…血の匂いで鷹が警戒するとも限らない。お前は留守番でもしていろ。」

 なんとお優しい方なんでしょうか。僕が鷹に襲われない様に気遣ってくれたみたいです!え、違うって?しかも僕の妄想と実際の王子がどう見ても別人?ふふ…現実なんてそんなもんですよ。あ、涙が…。

 まあ、そんな感じで物語が進む訳です。皆様これからどうぞよろしくお願いしますね?


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