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命日が誕生日
【コメディ 恋愛小説】

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命日が誕生日13-7

「……………」


『……第三者干渉』

「………!!」

『な…何?それ…?』


『……………』


「悪霊を操っている奴がいる…」

『どういう事?そ…そんな事出来るの?』


「普通は……出来ない…
出来たとしても…それをする事は絶対的な禁忌とされている…
魂を操り壊し…己の欲望のための殺戮に利用するんだからな…」


 ……………?


『普通はって……出来る場合があるって事?』


「………………」


『えぇ……今現在それをこの世の中で1人だけ出来る人がいるわ…』


「……………!!!!」


『…九頭見 清廉…』

『え!?九頭見って…』


    そぅ


    私の兄よ


続く………


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