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DEEP DIVER玲那〜闇に沈みし者〜
【ファンタジー 官能小説】

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DEEP DIVER玲那〜闇に沈みし者〜-24

「あ、や、…やめてください、先生」
「あら、これは乳首かしら?」
「んひぃ!」
 乳首の先に指先が触れ、玲那は思わず声を上げた。
「小さく縮こまっちゃって、可愛い…」
 佐和子はそう言いながら、指先で乳房の先をこね回す。すると、感じまいとする玲那の意思とは逆に、肉の芽がむくむくと頭をもたげ、固くなっていく。
「うふふ、固くなってきた。それじゃあ、どんなに固くなっているか皆に見てもらおうかしら…」
「だ、駄目、先生ッ!」
 慌てる玲那であったが、佐和子はその言葉を待たずに量感のある乳房をすくい出してしまった。
 弾力のある豊かな乳房が好奇の目に晒される。静脈が透けて見えるほどの白く、透明感のある肌。まるで新鮮な卵のようにぷっくりと段を成す桜色の乳輪。つんと上を向いた乳房の頂では刺激によって固くしこった乳首が呼吸をする度に小刻みに揺れている。
「凄い、凄いわ、玲那さん」思わず感嘆の声を漏らす佐和子。「なんて綺麗な乳房なんでしょう。私、興奮しちゃって、胸がドキドキするわ…」
 折角の佐和子の称賛ではあるが、玲那は恥ずかしくてそれどころではなかった。まるで火が出るように顔が火照り、悔しさと羞恥に顔を背ける。
「私、そのおっぱい食べたいッ!!」
 息を呑んで揺れる乳房を見ていた下塚環が、瞳に星を散りばめ、突然興奮した様子で言い放った。
 一瞬、驚いた様子で英美と顔を見合わした佐和子だったが、すぐに苦笑を漏らし、環が掴んでいた玲那の腕を取り上げる。
「いいわ、環さん。お友達のおっぱいを可愛がってあげて…」
 場所を入れ替わる佐和子と環。興奮し、息を弾ませた環は玲那の前で膝を折ると、恐る恐る、級友の震える乳房に手を触れる。
 じっとりと汗ばんだ手が、大きな乳房にむにゅりと、まるで水風船でも掴むようにめり込む。しかし、勿論それは水風船などではなく、血の通った温かい人の身体である。
「凄く、柔らかい…」
 両の手の平で二つの乳房を持ち上げる環。手の平を通して、玲那の体温がじんわりと伝わってくる。
「下塚さん。お願い、もうやめて…」
 羞恥に涙を滲ませた玲那が級友に向かって懇願する。しかし、環は首を縦には振らない。
「あら、駄目よ。それはできないわ。こんなに大きくて柔らかくて、むちむちとおいしそうなおっぱい、食べないと一生後悔するもの…」
 環はそう言いながらも視線は玲那の見事な乳房に注いだままで、指先で玲那の乳房の感触を楽しんだ。
 むにゅむにゅと指の間から肉がはみ出し、手に余る乳房は猥褻に形を変える。下から上から手を這わし、乳首のこりこりとした感触を手の平に感じながら指を食い込ませる。
「玲那のおっぱい、マシュマロみたいに柔らかくてすべすべしてて気持ち好い。いつまでも触っていたいわ…」
 そう言って、恍惚の表情を浮かべながらも、環は言葉通り級友の乳房に悪戯をすることをやめなかった。揉んだり、撫でさすったり、時として乳首を摘み、紡錘形に膨らむ乳房を持ち上げたり。
 そうした猥褻な行為は、やがて環の身体にも変化を及ぼし始めた。下腹部の奥でくすぶっていた情欲の炎が次第に火力を取り戻し、花弁からじゅるりと粘液が伝い落ちる。
 その瞬間、まるで尿意を覚えたときのようにぞくぞくとした刺激が脊髄を走り、環は思わず舌なめずりをして喉を鳴らした。
 唾液が口の中に溢れ、下の唇でも蜜液がとろりと溢れるのを感じる。やがて、たまりかねた環は、渇ききった喉を癒すかのように瑞々しい乳房にむしゃぶりついていた。
「んぁあっ…」
 乳房に吸い付かれ、玲奈は悩ましくもかすれた声を漏らした。普段なら此処までの陵辱を甘受する様な性格ではないのだが、生理による倦怠感と、そしてそれ以上に何か邪悪な力を感じていた。恐らく準備室を出たときに幽界へ取り込まれたのだろうが、今はそんな事を考える余裕すらなかった。


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