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社外情事?〜気晴らしの酒と思わぬ睦事〜
【その他 官能小説】

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社外情事?3〜堂々巡りと結論情事?〜-15

「えっ?ちょっと、誠司君?」
それにはさすがに玲も驚いた。故に、思わず彼を押し戻そうとする。
だが相手は男性。そして玲は女性。当然、そのままのしかかってくる誠司を押し戻す事など叶わない。それどころか、ついばむようなキスの雨を降らされ、抵抗の気力を削り取られていってしまう。
そして、玲の体から抵抗の意志が完全に抜け落ちると、誠司は淫蜜にまみれた彼女のショーツを抜き取った。
「…本番、しましょうか」
耳元で囁く。対して玲は、その囁きにすら官能を刺激されてしまうのか、ぷるぷると全身を震わせるばかり。
だが、それでもなんとか頷き、直後に「でも…」と言いよどんだ。
「…でも?」
誠司は少し首を傾ける。すると玲は、情欲の火を灯しながらも頼み込むかのような目を向けてきた。
「……タオル、持ってきてあるの。シた後を残さないためにも…本番は、タオル敷いてから…お願い…」


<12月5日>
――それから数分後。
スーツや下着を脱ぎ捨てた二人は、重ねられた三枚ものタオルの上で、性行為における最も一般的な体位――正常位で、繋がっていた。

……ずぷ…ぬちゅ…

「んぅっ…ぁっ…」

抽挿を繰り返す、熱を帯びた肉の凶器。それが膣内をかき回し、襞を擦る。
そして、それによって与えられる、快感。身も心も溶かしてしまいそうな鈍く甘い感覚に、玲は甘ったるい喜悦を漏らす。
「…気持ちいいみたい、ですね…っ」
漏れた声は誠司の耳に入り、彼はそれに含まれた官能の響きに満たされるものを感じる。だが一方で、更なる歓喜をさえずってもらいたいという欲望も湧き上がってくる。誠司はそれに抗えず、それを存分に満たすべく、腰を突き出す度にふるふると小刻みに揺れる、豊かな実りに手を伸ばす。

むにゅっ

「ひあぁぁんっ!」
余程感情が高ぶっているのか、ただ優しく揉んであげただけでも、玲は嬌声を上げてくれる。
だが、誠司の愛撫はそれだけに収まらない。
柔らかい双丘を手のひらで一通り揉み倒してから、その上で存在を主張する粒を指先でくすぐる。それと平行して、玲の唇を自身のそれと重ね合わせ、そのまま頬を伝って耳へと移る。そして、膣内を行き来する肉棒の動きを緩め、しばらく愛撫を続ける。
その結果玲にもたらされるのは、心を満たす慈愛の念と、少々の鈍い快感。
だが、暴れ回る誠司の劣情によって性欲を多大に刺激されていた今の彼女からしてみれば、心の方は満足すぎる程である一方、快感については非常に物足りない。
「ん…ぁ…せ、誠司くぅん…っ」
そこから生まれる欲求不満は、玲の思考から「情事における主導権」やら「自分好みのテクを仕込む事」やらの回りくどい話を、次々と剥ぎ取っていく。それだけでなく、そうして剥ぎ取られた箇所に「情欲の渇望」という単純にして明確な欲求を二重にも三重にも塗り付けていく。
故に、彼女は次第に情欲を抑えきれなくなり、誠司の愛撫から少しでも快感を引き出そうとして、もぞもぞと動き始めた。


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