投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』
【学園物 官能小説】

特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』の最初へ 特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』 71 特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』 73 特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』の最後へ

特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』act.6-6

「じゃあ、これもいらないね」
そう言って白いショーツを手放した。
口を開けて、ゆりは青ざめながら唖然とする。もしも誰かに拾われたら…匂いを嗅がれたら…羞恥と不安でどうにかなってしまいそうだ。
自分のショーツが風に靡き、車の後方へとぐんぐん飛ばされで何台か後ろの車にひかれてしまった。
少し安堵するものの、ゆりは柏沼がここまでする事に驚愕する。少しも笑みを崩さずに、冷静に酷いことをするなんて……。
もし自分がこのまま言うことを聞かずにいたら、もっと酷いことをするに違いない。あの脅しも、柏沼なら実行に移すのにためらいはないだろう。
ぞくり、と背中に冷たいものが走る。
今は柏沼の指示に従ったほうがいいだろう。どうせ、終わったらすぐに家に帰してくれるだろうし。
ゆりはローファーを脱いでシートに深く腰掛け膝を立てた状態で座った。
「足、広げるんだよ」
満足気に窓を閉め、柏沼は指示を下す。ゆりの様子など端から知っているがの如くに。

すうっと冷気が秘部をなぞった。
ゆりは唇を噛み締めながら両足を広げていく。世に言うM字開脚の状態だ。
足全体に力が入りすぎ、ぶるぷると震えているが、制服を身に纏った女子高生の恥態だからこそ初々しい。
周囲から助手席のシートによって見えないが、黒々とした茂みや赤い恥肉が羞恥と不安でどうしようも無いようだ。
だが、柏沼はその程度で満足するような男ではなかった。

「さっきやってたのの続きをして」

「え……?」

ゆりは耳を疑う。好意を持っていた人物から、こうも言われるとは信じられなかった。
「君は聞き返すのが好きなのかな?さっきの続きをして、と言っただけだよ」
こちらを振り向きもせずに柏沼は言い放つ。それは以前からの決定事項だったかの様にためらいが無い。
「そんな…無理……」
唇を噛み、ゆりは必死に首を横に振る。
「そう」
冷めた声で返した柏沼に、ゆりは一瞬安堵したのだが………

ウィィィィ……

眩しい日差しに眉を潜める。生温い風に頬を撫でられ、ゆりは背筋にすうっと冷たい汗が走った。
そう、ゆりの恥態を見せ付けるように後部座席の窓が開いたのだ。

「い、いやぁぁぁ!!!!!」
ばっと脚を閉じ顔を隠すが既に遅く、並んで走行していた乗用車の運転手やトラックの運転手がニヤニヤと笑っている。
単にゆりの奇声に笑っただけなのかもしれないが、今のゆりは全て過剰にしか物事を捉えられない。全て悪い方にしか考えられない。

そして柏沼は―――そんなゆりの屈辱的な姿に満足し、ゆっくりとウインドウを閉めたのだった。
照り付ける太陽が柔らかくなり、次第に雲の隙間へと遠ざかった頃、ブラックのシルビアはやっと目的地に着いた。
軽快にギアを操作し、寸分の狂いも無く駐車場に収まる。そんな様子を、羞恥に疲れきったゆりはただぼんやりと眺めていた。

「降りて」

声だけを頼りにのろのろと服を直す。緊張で固くなった足を閉じると、知らずにゆりの口から安堵の溜息が漏れた。
覚束ない足取りで地面に降り立ち、涼しくなった外気で夕方を知る。随分遠かった気がしていたが、そうでも無かったのか。朧げなゆりは目の前に佇む大きなマンションをぼんやりと見上げた。
柏沼に引かれながら歩く。大きな掌に引かれると勘違いしそうだった。


特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』の最初へ 特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』 71 特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』 73 特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前