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社外情事?〜気晴らしの酒と思わぬ睦事〜
【その他 官能小説】

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社外情事?2〜初めての合コンといきなりの告白-16

「ぁっっっ!!」
肉の凶器を力一杯突き上げ、玲の腰を押さえつけた。膣内の最奥部に怒張が深く突き刺さり、今までとは比べものにならない刺激が生み出される。刺激はそのまま膨大な快感に変換され、玲は声なき悲鳴を上げる。
「く…っ!玲さんのナカ、すごい締まっ、て…っ!!」
そして玲を襲った快感は体中を巡り、瞬間的に身を強ばらせる。当然それは膣にも影響を及ぼし、肉襞は収縮して誠司の肉棒を強く締め付けた。その感触に、誠司も身を震わせる。その結果、彼はより強く玲を突き上げ始める。

ぐちゃっ!ずぶっ!ぐちゅっ!

「んあぁん!ひぁあっ!せ、せーじくんの、ずっとおくを、たたいてっ!あひぃっ!」

ずちゃっ!ぐぶっ!ずちゅっ!

「すご…っ!玲さん、またっ!締まって…き、気持ちいい、ですっ!」

肉棒で突き上げる誠司が、玲に快感をもたらし。
もたらされた快感に、玲は膣内までも強ばらせる。
収縮した玲の膣が、肉棒をきつく締め上げ。
その快感に、誠司は益々腰を突き上げる。
それは、まるで快楽の連鎖。その中に閉じこめられた二人は昨日以上に激しく乱れ――

「ぅっ!玲さん!俺…出ますっ!」

…びゅ…びゅる、びゅくっ、びゅうっ!

「あ…あっ…あぁっ!出てる!熱いのが!いっぱ、い……っ!!」

びくっ!びくびくっ!

「あぁぁあぁぁっ!!」

まずは誠司。そして玲。二人は連鎖の末に快感に呑みこまれ、絶頂した。


「…告白の返事は…どうかしら?」
情事が終わり、互いが大分落ち着いてきたと判断したのか、ベッドに腰掛けた玲は精一杯顔を引き締め、問いかけてきた。対する誠司は、ソファの上で気分を落ち着けている。彼は玲の言葉を、少し急いているように見た。その様子に苦笑しようとして、しかし慌ててそれを隠し、玲と同様に顔を引き締めた。
――それには、理由がある。
「…返事ですが…」
一度言葉を切る。

「…少し、考えさせてください」

「……どうして?」
告げられた答えに、玲は顔色一つ変えない。それに少し安堵したのか、誠司は一つ息をついてから言葉を続けた。
「玲さんが俺の事を好きだというのはわかります。ですが玲さんは社長で、俺は単なる社員。関係がはっきりした時、周りがいろいろともめるでしょう」
「…そうね」
「それに、相手をまだよく知らない状態で安易に交際を始めて、後悔したくない。それに、後悔させたくない。だから…返事は少し待ってくれませんか」
そう言って誠司は、真摯な目つきで玲をまっすぐ見つめた。それを玲は真面目な表情で、まっすぐ受け止める。
――そして。
「…わかったわ。一週間待ってあげる。それまでに返事を決めて」
含み笑いを浮かべ、玲は視線をそらした。
「メルアドを教えるから、決まったら連絡して。会う場所と時間を指定するから」
「わかりました。…すみません、即決できなくて」
受け入れられた途端、玲に対して申し訳ないという気持ちがわき上がる。しかし、謝る誠司に玲は、微笑みながら首を振った。


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