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ハーレム?な少年
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ハーレム?な少年2-5

「それじゃ、綺麗にして差し上げますね。ジッとしていてくださいよ?」
「は、はい…」
リンは鏡を見ないように顔を俯かせて、カチンコチンに固まっている。
アイリスはリンの様子を見てわずかに微笑むと、そばに置いてあるボディソープを手に取りスポンジに垂らそうとして……あることを思い付いた。
スポンジを放り出し、ボディソープを自分の胸の上から大量にかける。
そこを軽く撫で付けて泡立たせると、リンの背中にピタリと密着して身体を擦り付け始めた。
「ひゃあ!?」
リンもスポンジとは全く違った柔らかさと気持ちよさにすぐに気付く。

「あああアイリス様!?な、なな何を!?」
「すみません、スポンジが見当たらなくて」
「そこ!そこにありますから!」
リンは必死にすぐ近くに落ちているスポンジを指差す。
「あら本当。でも今更ですし、このまま続けますね」
「そ、そんな…ん…」
そのままアイリスはリンの背中に自らの身体を擦り付ける。
リンは顔どころか全身を真っ赤にさせていた。
それと同時に、
(うう…おっきくなってる…)
自分の股間にどんどん血液が溜まっていくのを感じた。
座った時に太股にタオルをかけて隠していたのだが、もはやそれは用をなしていない。
リンの股間部はタオルを突き上げ、立派なエベレストを形作っていた。
(アイリス様にばれちゃう…)
こんな状態を見られたら何て言われてしまうか…リンは気が気でなかった。
そんなリンが慌てながらも興奮しているなか、アイリスも同様に、この行為で確実に興奮してきていた。
(…身体が熱い…)
リンの背中に胸を押し付ける度、先端の乳首が擦れる度、アイリスは甘い痺れを感じていた。
それだけではない。
その行為をすればするほど、リンから離れたくないという思いが強くなっていく。
リンの身体から発せられる甘い匂いを吸い込む度、アイリスの思考は熱で溶かされていく。
リンの側に長くいればいるだけ、彼の不思議な魅力にあてられて、どんどんリンの虜になっていく…
「ん…ん…リンさん…どうですか、お加減は…?」
アイリスはリンの耳元で囁いた。
リンはアイリスの吐息を感じ、ゾクゾクと鳥肌を立てる。
「あ、の…き、気持ちいいです…」
緊張で声がかすれながらも、何とかそれだけ答える。
「ふふ…そうですか。…じゃあ私のおっぱいの感触、分かりますか?気持ちいいでしょうか…?」
「ふええっ!?や、それは…!」
とんでもない質問を受け、リンは大いに慌てる。
「…分かりませんか?私の胸、けっこう大きい方だと自負しているのですが…」
それを強調するように、胸を強く押し付け始めるアイリス。
…アイリスの胸の感触が、分からないはずはない。
その頂きの部分まではっきりと感じとっているのだから。
ただ、どう返事すればいいのか分からず、リンは答えることができなかったのだ。
アイリスは追及の手を緩めない。
「どうなのですか…?答えて…」
アイリスは腕を前に回してリンを抱きしめて、リンの耳をピチャピチャと舐めながら問いかける。
「あ…は、う……その、すごくおっきくて…柔らかくて、気持ちいいです…」
リンは観念して正直に答えた。
その答えに、アイリスは満足そうに頷く。
「よかったですわ。私の胸、リンさんに気に入っていただいて…さあ、後ろは終わりましたよ。次は前を洗いますね」
「え!?」
まずい。それだけはまずすぎる。
自分の下半身は今とんでもないことになってるのだから。


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