投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

『夏休み』
【学園物 官能小説】

『夏休み』の最初へ 『夏休み』 3 『夏休み』 5 『夏休み』の最後へ

『夏休み』-4

『イヤッ…ぁあっ…ダメっ…ああああん…イヤッ…』


「ほら、体の力を抜いてごらん…熱くなった…この肉棒を…お前の体が、欲しがっているんだろ…」


『イヤッー…ああううっ…入れないでっ…あああうううぐっ…』



こんな形で初体験をするなんて…涙が溢れだしていました…彼が腰をグワンと突き出し…私の体に激痛が………激痛が………





「あの〜…」


激痛の代わりに…突然、肩を叩かれ、頭の上で声がしました…ビクリっと体を震わせる私…



…あっ…夢だったんだ…



額にはグッショリと汗が噴き出していました…回りを見回すと、私の居る所以外電気は消され…周りには、誰も居なくなっていました…


「あのぉー…もお、閉館の時間なんですが…」


銀縁のメガネのズレを直しながら話しかける彼…好奇の目で、私を舐め回す様なイヤラシイ視線でした…レンズの奥の眼差しは、明らかにいつもと違っています…


彼の股間は、コンモリと盛り上がり…男性自身が勃起しているのが分かりました…


私の花びらにも、愛液が滲んでいるみたい…


「君…3-Cの○○加奈さんだよねぇ…」


聞き覚えのある台詞が、私の耳元で囁かれていました…


夏休み最後の太陽は、すでに西の空に沈んでいます…



あっ…彼の指先が…私のセーラーのスカーフに…



おわり


『夏休み』の最初へ 『夏休み』 3 『夏休み』 5 『夏休み』の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前