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奴隷検品師の一日
【鬼畜 官能小説】

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奴隷検品師の一日-3

「よし、服を着ていいよ」
「……もういいんですか……」
少女は消え入りそうな声で訊ねた。
「ああ」
男は事務的な口調で少女を突っぱね、コンピューターのディスプレーに視線を移した。

少女の瞳からぽたぽたと涙が流れ落ちていた、分かっているのだろう自分につけられる評価が高くない事を……

男の指がCのキートップを叩いた、そしてマイナスキーの上に指がのびた。

男の視界の端に少女がふるえているのが見えた。

男は小さくため息をつくと、その指を引っ込め、Enter を叩いた。

これで少しはましな売春宿で使われる事だろう。


男はコンピューターの電源を落とすと西日の差し込む部屋を後にした。

自宅につくと七つになる娘が男の帰りを待っていた。
「あのね、お父様、あの奴隷逆らったのよ、おしっこの後舐めなさいって言った
らいやな顔したの、だからお仕置きしてあげたの」
「そうかい、良く出来ました、それで奴隷は?」
「あっ! 広場に繋いだまま忘れてた」

町の中心広場には首かせ台がある、男も時々その台に裸で繋がれ鞭打たれる少女奴隷や、下半身だけ露出させられ輪姦されている熟女奴隷を見た事があった。

「早く行かないと奴隷が壊れるぞ」
「そうしたら新しいの買ってくれる?」
「ああ、いい子にしていたらな」
「わあ、嬉しい」

親子は笑顔で夕闇迫る広場に向かい歩き出した。


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