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[可愛い彼]
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「イジワルな彼〜繋がる思い〜」-1

「本当に一人で帰れる?」
「…はい」
私、小山穂香。担当俳優の《嶋田ヒロ》と両想いとなり、とっても幸せ!!
‥なんだけど、恥ずかしくって、さっきから嶋田さんの顔が見れないんだー
「泊まってけばいいじゃん?」
「で、でも着替えとか持ってきてないですし。」
「着替えなら俺の貸すよ?」
“ひえぇ〜イキナリお泊まりなんて無理だよぅ。それに、泊まるって事は……そうゆうコトが有り得る訳でしょ!?今日下着可愛かったっけ?てか、さっきゲロ吐いちゃったし…”
パニックになると知らず知らず独り言を言ってしまうのだ。“‥からかい過ぎたか?全部聞こえてるんだけど、絶対気付いてねぇな”
「ぷっ!じゃあさ今日オフだし、デートしない?」
「‥デート?」
「そっ♪いや?」
穂香は首をブンブン振る。
「嬉しいです。とっても‥」
そう言うとヒロを見つめる。
“うっ!その上目使いヤベーよ。‥マジで帰したくなくなるー”
ヒロは穂香の首に手を回し、キスをしようとした時ー
「ダメ!!!」
穂香が手で口を押さえる
「‥何で?」
「‥だって、髪もぐちゃぐちゃだし、お化粧も取れちゃってるし‥それに、するのなら、少しでも可愛くありたいんです。」
ヒロはハァと息を吐く
「(カワイイのは)俺の前だけでいいからね。」と言い、穂香を抱きしめる。
「‥?ハイ。」
穂香はよく意味が分からなかったが、何だか嶋田さんが可愛くって嬉しくなった。
「苦しいよ。嶋田さん‥」
「い〜の〜」


結局、ヒロは家まで送ると言い張り、一緒にタクシーに乗っている。
「‥そういえば、何で幼なじみと抱き合ってた訳?」
「抱き合ってませんてば!‥嶋田さんに彼女がいるって思ったら悲しくなっちゃって。そしたら、朔ちゃんがたまたま通りかかって」
「ふーん。」
ありゃ?怒ってる?「でも朔ちゃんには奥さんがいるし!」「そんなの関係ないよ。男つぅのは、隙さえあれば、そーゆー雰囲気に持ち込む生き物なんだから!」
「…嶋田さんも?」「えっ!?俺は…」穂香が頬を膨らましてる。
「うーそ!俺は、ほのちゃん一筋だもん」
“嶋田さん、キャラちがくない?”

そうこうしている内に穂香のマンションに着く。
“もう着いちゃった。何か寂しいな。”
「じゃ、ゆっくり休んでね」
「ハイ」
「あっ…穂香、手貸して?」
「‥?」
言われるがまま、手の甲を差し出すと

ーチュッー

「ここならいいでしょ?おやすみ」
ヒロは舌をペロッと出し、イタズラっ子の様に微笑むとタクシーに乗り込んでいく。
キスされた箇所が熱を持つー
“…っ!嶋田さん、ズルイょ…こんな事されたら、寝れない!!私ばっかドキドキしてる。嶋田さんはドキドキしてる…?”
*続く*


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