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[可愛い彼]
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[イジワルな彼〜素直な思い〜]-1

ーはぁはぁー
“どさくさに紛れて何言ってんの‥。”
私、小山穂香。担当俳優の《嶋田ヒロ》にたった今、告白をしちゃいました。
“明日からどんな顔して会えばいいの…?”
涙が溢れてきた。
「‥おい!小山!!」
“えっ?嶋田さん‥?”
思わず逃げ出してしまう。
「待てって!俺の話も聞けよ!!」
腕を掴まれる。
“…!!”
「はぁはぁ、お前足速えーよ‥」
「…‥」
「今日の昼、男と抱き合ってただろ。」
「だ、抱き合ってなんかいません!アレは私が勝手にしがみついちゃったってゆうか。…何で知って?」
「‥彼氏?」
「違います!幼なじみで…。」
「そっか。彼氏じゃねぇんだ!」
ーギュッ!!
後ろから抱きしめられる。
「きゃっ‥やめ、」「‥俺も小山の事、気になってたんだ。」
「……」
「だから今、彼氏じゃねぇって聞いて超嬉しい」
抱きしめられる力が強まる。
「…ウソ!嶋田さん彼女いるじゃないですか!私、聞いちゃったんです、嶋田さんが彼女に電話してる所!」
ポロポロと涙がこぼれ落ちる。
「…はっ?あ〜サヤカの事か?」
ビクッ!!
「サヤカはね、妹!」
「‥い、妹?」
「そっ!ずっと入院してんだよね。てか、彼女がいたら、こんな事しねーよ。」抱きしめる力が更に強まる。
「‥私、嶋田さんの事好きでいていいの…?」
「うん。もっと、俺の事愛して?」
「‥はい」
“神様、これは夢じゃないよね?もし夢なら覚めないでー”


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