ミュージカルボーイズガールズ番外秋編-6
「……桃？秋くんのこと好きでしょ？」
「うん………えっ！？なんでわかったの！？」
「あのねぇ、これでも母親よ？子供の好きな人くらいわからないわけないでしょ？」
「うッ！？」
「で？秋くんのこと好きなのね？」
「…………うん」
「でもお母さんとしてはねぇ……」
「だ、ダメなの？」
「…ダメって言っても好きなのは変わらないでしょ？」
「………うん」
「……うそよ、だめなわけないでしょ。ていうか、もう結婚を前提に付き合いなさいよ。あなたたち」
「エッ、えぇッ！？」
「だってぇ、顔はカッコいいし、頭も切れる、その上ナンパして来た奴が一撃でやられちゃうほど強いなんて……。あぁ、あと20若かったらお母さんが結婚しちゃうわよ」
「それだけは絶対にダメです！！！」
「ウソウソ、さっ御飯食べるわよ？」
「…はい」
(秋編)終
ボーイズ愚痴編
秋「やったー！！終に秋編スタートだぁ！！！」
冬「はいはい、よかったね」
秋「なんだ？悔しいか？悔しいのか？アッハッハッハッハ！」
冬「これ番外だろ？オレがやってるのは本編、それも主役だから全然悔しくない」
秋「ハッハッハッ、強がりはよせよせ！ハッハッハッ！」
ギ「あ、あのぉ？兄さん？」
秋「なんだい？ギンくん？」
ギ「なんや、下の方に『秋編終』ッて書いてあるねんけどなぁ？見間違えやろか？」
秋「ハッハッハッ、ギンくんそれはきっと見間違えだよ。どれ？見して見なさい。………」
冬「あっ、固まった」
ギ「ホンマや」
秋「な、なんで、なんで」
冬「来るぞ？」
ギ「はいな」
秋「なぁんで、秋編がもう終わりなんだぁ！！！！！」
冬「…………あぁ、うるさかった」
ギ「今回は相当でかかったなぁ」
秋「おい！？なんでそんなはやく秋編が終わるんだ！？」
冬「…フンフン……はぁはぁ？…あぁ……んっ？……フムフム」
秋「なんだって！？」
冬「『あんまし番外ばっか書くと本編が進まないから』だって」
秋「不眠不休で書きまくれ！！！！」
フッ、プス
バタン
冬「なにしたんだ？」
ギ「必殺麻酔針や♪」
冬「効き目は？」
ギ「あと12時間は寝とるやろうな」
冬「じゃあ今の内に…」
ギ「ミュージカル！」
冬「ボーイズ！」
桃「ガールズ！」
冬・ギ『エッ！？』
桃「第４小節もお楽しみに〜〜♪」
冬「なんで城崎さんが！？」
ギ「決めセリフとられたぁ！」
ではまた次回…………