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「ヤリチン」レッテル上等
【コメディ 官能小説】

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「ヤリチン」レッテル上等-2

でも、お前はなんかいい。
眉のしかめ具合も、マスカラ知らずの黒々とした長い睫毛も、少〜し肉厚な唇の向こうに見え隠れる歯も、ふるふる柔らかく張ったおっぱいも……嫌じゃない。
何より、ま○この匂い。
ちぃっと、しっこの味はするけど甘酸っぱくて。鼻につくほど、腐ったような蒸れたような臭いじゃないだけに悪くない。
ちゅっ。
クリを口に含んで、舌で舐め上げて吸う。
「ああっ!」
指で摘み、こりこり豆形と固さを確かめてから痛くつねって引っぱる。もう片手の指は中で、鉤形に曲げて肉溝を引っ掻き回す。
「はっはっ、…ん、んんああぁ…」
「乳首を自分でいじってみろ」
できあがった3箇所攻めに、お前はよがりまくる。腰を淫らに振って。
「いっひぃ…イクっ、イッちゃう…っ!」
そのエロ顔に、俺のち○こはドキュン。今すぐハメてぇ!
でも我慢、我慢。
「イケばいいさ」
太腿の内側がぴくんぴくんと震え、膣肉の厚みとマン汁の粘りが増してゆく。
一気スパートだ。
指で弱い所を容赦なくこすって。
「ひっ、ぃああぁ…あっ…っ…!」



『女は一度イカせた方がいい』とゆ〜のが俺の持論。SEXに不満を残させないために。
男は回数でもテクでもない。忍耐と機微だ。
でも、これが面倒でよ〜。こう手順を踏むってゆ〜のが。
そう思うと、女は我儘だ。
やっぱ男は、ヤッてナンボの生き物だからよ。例外もあるが、基本的にな。
まだ青臭かった頃はひたすら!ハメハメしたかった。でも今はハメるだけが芸じゃ、つまらねぇ。



「ひっ!ひあっ!止めっ、てよ…!」
イッた余韻で敏感なソレに、何度もクリピン。
弱く弱く強く!弾いて、指腹で軽く撫でる。
弱く弱く強く!弾いて、舌先で軽く慰める。
「もっ、もう…入れて…よっ…!」
腹も穴も喘ぎっぱなし、とろとろマン汁が尻の割れ目を伝い、ベッドのシーツへと垂れ流し。
ぐじょぐちょま○こをガパッとおっ開いて、涙で潤んだ瞳が俺を睨む。口をへの字にして。
思わず鼻息が荒くなる。
いいね〜、そのだらしなさ。その顔、マジそそる。
「突っ込んでほしいか、えっ?それなりにお願いしてみろよ」
「あたしの、あそこに…来て…」
「違うだろ?ま○こだ。それもびしょびしょに濡れて、やらしいま○こだ」
―――どんっ!
生意気な踵が俺の尻を打ち、苛々した脚が俺の腰を抱いてきた。
「いいから来なさいよっ!早くっっ!」
…………怖えぇ、命令されちゃったっ。
最初とキャラ変わってねえか?ラブホに来るまでは、あんなにはにかんでいたのによ。
なんか、萌えツボ。
それとも何?
これが地とか、緊張していたとか、感じすぎて訳わからなくなったとか?
まぁ、何はともあれ。
ぶっ込む。
「あ―――っっ!!」
感極まりやがった。
「ふっ、…早いな」
ちょいと俺がイクまで、まだしばらくお付き合い願おう。
「あっはあっ!…何…これ…?っいい…、ああぁ、っまた…」
ぐいぐい締めつけてくる。
「……お前、美味しそうに俺を咥え込んでんな。やらし〜」
どうやらお前、激しくヤられるのが好きなんだな。
上等。
角度を変えつつ、がむしゃらに腰を打ち込む。
「ひっ、…っ…っぁああ!」
「……くっ…」
―――畜生、ま○この具合までイイ女だ。


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