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『限り無く青い春の下で』
【青春 恋愛小説】

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『限りなく広がる不安と共に』-7

それから3日立ちます。
やっぱり私、悩んでます。相変わらず荒木君はモテるし、嫉妬の種は絶えません。
でも不安も心配もあるけれど、前に比べれば対したこと無くて。
二人の時にくれるあの暖かさは、私だけのものってわかったから。
不安になればあの言葉を思い出すんです。
「あえて理由を挙げるならそれぐらいかな」
私の中で響いた言葉。

平凡な彼の普通の台詞だけど、私の中では一番だから
私は
限りなく広がる不安と共に、さらに彼の事が好きになりました。


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