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ルームメイト
【その他 官能小説】

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ルームメイト2-5

「…き、だ」
かすれた声で言葉にする。
「はぁ…え?…なに、聞こえな…」
その返事を待たず、俺はアキラが履く生成り色の制服ズボンと薄い布を一気に下ろした。
「あ…や!マコト!待っ…」
きらめく茂みの奥に、今にも溢れそうな蜜を蓄えた秘部が露になる。
しっかりと照らす照明に照らされたその部分が、明らかに俺を誘った。
ここまできたんだ、もう止めらんねぇ。
アキラの片脚をソファの背にかけ、秘部をより露にさせた。
開放されたその場所から甘い蜜がとろとろと流れ落ちていく。
「はぁ…アキラ、俺もう…」
そう言って、俺は初めて女性器に口をつけた。
「あぁぁぁっ!!…だめぇ…あっ、あっ、やっ」
いつかこうなる日を夢見て、エロ本やらビデオやらで知識だけは蓄えてきたんだ。
でも、いざこういうシチュエーションになってみたら…
もうしゃぶりつくしかできない、ただの動物だ俺は。
目の前に広がる淫靡な光景、独特の香り。
やっとありつけた餌を頬張る動物のように、俺はアキラを堪能していく。
ぷるぷるとした花弁を指で掻き分け、存在を象徴している肉芽を舌で転がす。
途端に身を捩り、ひどくいやらしい声で鳴くアキラ。
溢れる蜜は濃度を増し、俺の口元に纏わりついて更に誘う。
まだ閉じているに等しい妖艶な口が、アキラの鳴き声と共にひくひくと動いている。
ぷちゅぷちゅと喋るその口を、この後の行為に備えて舌でやさしくほぐしていく。
「はぁっ…アキラ、力、抜いて…」
「あっ、あっ、あぁ、だっめ…あぁ、あっ」
「大丈夫、俺も初めてだから…」
それを聞いて安心したのか、はぁぁ…と弱々しく震えるようなため息をした。
そのため息で脱力したアキラを見て、ゆっくりと舌を挿入していく。
「んあああぁっ!マコトぉ!…あぁっん…はぁっ、やぁん!」
今までのどんなビデオよりも妖艶な声だった。
その声に煽られた俺は、アキラの腰をグッと掴み舌を少しずつ、でも確実に進ませていく。
熱い内壁から溢れる官能の蜜は俺を虜にさせた。
じゅるじゅる、ぬちゃぬちゃ、という卑猥な音。
更に右手で、快感に震える肉芽を優しく前後に擦る。
アキラは嫌がる素振りは全く見せず、あまりの気持ちよさに腰を浮かせている。
「マコト…気持ち…い…あぁっ、あぁ!」
「っはぁ、俺もっ…最高…」
「最高とかっ…あぁんっ!もうっ…エッチ…」
アキラが俺に対して『エッチ』というのは、これで2回目だ。
こういった状況で聞くと、俗に聞きなれた単語でもいやらしく聞こえてくる。
でも前回も今回も共通していること、それは嫌がってないってことだ。
今、俺達は同じ想いで繋がってるはず。

―――――ひとつになりたい―――――

もう自分のほうも、とうに限界を超えていた。
先走る液で、履いているトランクスが気持ち悪いほどに冷たい。
「やっ、あ、あ、あ、マコ、あ、そこ、あんまりっ!やぁっ!」
絶頂を迎えそうなアキラを見て、肉芽の攻めに弱いことを思い出した。
俺は素早く舌を引き抜き、指で剥いた肉芽を執拗に舐め回した。
「やぁぁぁ!!あ、あ、あ、あ、だめぇぇ!」
開かれた脚、反った身体、官能で甘い声、その全てがしなったかと思うと――――

―――ビクビクッ

軽い痙攣と共にドサッと脱力するアキラ。
―――今だ。
俺はズボンとトランクスを一瞬のうちに下げて、天を向いたモノを秘所へとあてがった。
もう可哀相なほどにガチガチになっているそれは、青い血管が浮いて見えるほどだ。
「ごめんな…アキラ、一気にいくぞ」
脱力している今がチャンス…きっと痛みも少ねぇよな…
ここで躊躇するほうがアキラにとって痛みを伴う、と判断した俺は一気に貫いた。


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