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『曇り時々みぞれ』
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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『曇り時々みぞれ』-2

卒業シーズンになり
『先輩』に
久々にメールをしました。
相変わらず
明るくて
優しい先輩が
ケータイ越しに
いてくれました。





先輩、
先輩の優しさが
今も
何年前と同じ様に
でも
今は傷付いた私の心を
拐っていきそうです。





今、
先輩が恋愛対象に思ってなくても
いつか
叶いそうな気がして…。

でも現実は
先輩から見た私は
対象外で。


メールの中で
呼び捨てされるだけで
自慢したくなる位喜ぶのって
自分幼いなぁ…
って思うけど
そんな時
心は
曇りになる。
いつもは
みぞれだから。


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