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俺の彼女のいいところ
【コメディ 恋愛小説】

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私の彼氏の優しいところ-1

こんにちは〜、優菜です。もうすぐバレンタインってことで張り切ってます!

でも、料理って難しいですね……





もうすぐバレンタインです。
バレンタインと言えば乙女の想いを伝える日!
私は当然、和之に愛の篭った手作りチョコを…♪
と思ったのですが……


「もうすぐバレンタインだね〜♪」
いつもの帰り道。
やっぱりいつも通り私と和之は一緒に帰っていました。
まあ……
二人っきりっていう条件、すなわち!この小姑がいなければもっと楽しいんだけどね……
「そうですね〜まあ中村先輩にはおいしいお菓子なんて作れないでしょうけどね〜」
と和之の妹…いや、小姑である奈緒ちゃんがそう言った。
心の中でムッとする。
正直、お菓子作りには結構な自信がある。
チョコくらいならおてのものだ。
「お菓子くらいなら簡単に作れるわよ〜それにチョコなら簡単だしね」
と自信満々で言う。


「「えっ?チョコ?」」
兄弟の声が重なる。
それにどこか和之は顔が青ざめている。
「え?私なんかおかしいこと言った?」
「いや、そのぉ……言ってなかったっけ?俺がチョコアレルギーなの……」
……初耳でした。
「え〜中村先輩、兄貴の彼女なのにそんな事も知らなかったんですか〜?」
とバカに私をしたように笑う奈緒ちゃん。
この小姑め………
「い、いや、なんて言うか…俺が今まで言わなかったのが悪かったんだから…」はぅ〜やっぱり私の最大味方はあなただけよ、和之〜。
この状況を知ると小姑にいじめられているお嫁さんの気持ちがよくわかるよぉ……
「じ、じゃあこうしようよ…優菜!」
と和之はある提案をしてくれた。
それは……
「バレンタインの日にチョコの変わりにお弁当作って来てよ」
と。



「で、私にまたまた相談が来たってわけね」
と渚が溜め息をつく。
「いつもいつも迷惑かけてすいません」
と私は頭を下げる。
「まあねぇ…確かにあんたの料理はひどい有様だものねぇ」
とついさっき私が作った皿の上の物を見て苦い顔をする。
「…どうやったらこんな黒い謎の物体を作れるのよ」はぁ〜〜と溜め息をつく渚。
「そ、そんな言い方ないでしょ!!しかも、黒い物体じゃなくて卵焼きよ!!」こんなの卵焼きとは言えないわよ、と渚は悪態をつく。


ここまでの展開でわかると思いますが……
私は恐ろしく、料理ができない。
さっきのように卵焼きが炭になったり、カレーを作ろうとしたら何故かカレーの色が青くなったり……

お菓子が作れるのになんで料理はダメなの!?
とよく言われるんだけど…正直、自分でもよくわからないんです……


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