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恋心粋
【制服 官能小説】

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恋心粋〜荒花〜-4

イキそう……。
あとクリをいじられたら…きっと…。

不意に仁忍の唇が離れた。
「やっ!」

(あと少しなのに…!)

これで2度目。
イキたくてもイカせてもらえない。
これじゃ生殺しだ…!
「イカせろ…」
恥ずかしくても本音。
あ○こがマグマのように熱く煮えたぎっている。
「やだね」
「なっ…!」
弥花の胸元で、ファイティングポーズさながらに軽く拳を作っている両手。
それに目をくれながら、愛液まみれの口元を舌で舐め回す仁忍。

「お前さぁ、何かしてほしかったら自分から来いよ。待ってても何にもなんねぇぞ」
ツンツンしている弥花のグーを、パーにデレほぐして自分の首に回させる。
「俺が欲しければ、こうして俺を抱け。俺を求めろ。いいな?」
びっくりして何も言えない弥花を抱きながら、耳元に口を寄せる。
「さあ、何をしてほしい?」
不覚にもゾクッとする。
そのまま耳穴へ鋭い息が送り込まれる。
「ああっ!」
改めて仁忍の匂いに大きさに温かさにドキドキしながら…。
求める。
「あ、仁忍のが欲しい…」
そっと…腕に力を込める。
ぎゅうぅぅと仁忍を抱き締める。
「おま○こにち○ぽを入れて、と言えたらな」
かあぁぁ!と赤面する弥花。
「い、言えるかっ!」
「言え!…でないと、このままだ」
仁忍の指先が肉芽をかすった。
「くはぁ…!あっ…仁忍…」
恥ずかしい言葉を促すように、弥花の耳穴へ断続的な息が吹き込まれる。

頭が痺れる。
我慢がきかなくなる。

「い、入れて…」
と、不意に
「片山さぁ〜ん、どこにいるんですか〜?片山さぁ〜〜ん!」
林の外で、仁忍のマネジャーの声が聞こえてきた。

スタンバイの時間だ。
「ちっ!」
股間がぎしぎし痛く軋んでいるが、メイクも衣裳もまだだ。ヤバイ。

(せっかくいいところだったのにぃ〜〜)

イラッとしながら、弥花の腕を首から離す。
「ごめん、弥花。ロケだ」
「ちょっと…待てよ…!」
「やだ」即答。

―――ドスッ!!!

弥花のかかとが、仁忍のセンターに痛快クリーンヒット。


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