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『学校の誕生日』
【教師 官能小説】

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『学校の誕生日』-3

『ああっ……うぐっ……』
涼子は黒髪を掴まれ引き寄せられる……ザラリとタバコ臭い舌先が、涼子の口の中に……ねっとりした舌が、涼子の舌に絡められた……この舌先が男のものなのか、青年のものなのか、もはや判別する力は残っていなかった……執拗に涼子の舌先に絡み付く舌先……

 半裸状態の涼子の体に……群がる二人の男達……これは現実なのか、空想なのか……銀幕の中の出来事と現実がリンクして……上下左右も判らぬ程に、自分の体が感じている……涼子の頭の中は、真っ白になり……高い高い波が、何度も何度も涼子に押し寄せていた……


……ああああーっ……もお……ダメっ……ああああーん……


次第に涼子の意識が、遠退いていった……


 銀幕にエンドロールが流れる頃……既に館内に、涼子達三人の姿は無くなっていた……

座席の傍らに掛けてあった黒いジャケットで包み込まれた涼子は、男と青年に両腕を抱きかかえられる様にして、映画館を後にしていた……まるで宴会で飲み潰れたOLが、上司と同僚に介抱されるかの様に……


 涼子の意識が戻った時……涼子は、大きなベットの上で、全裸で横たわっていた……趣味の悪い派手な装飾の施された天井から、陳腐なシャンデリアらしき照明が吊り下げられていた……どこかの安ラブホテルの一室なのだろう……


「やっと気が付いたね……」
横たわる涼子を覗き込む男……涼子の足元には、青年の姿……二人共、全裸であった……男達は、意識の無い涼子に、更に愛撫を続けていたのだろうか……男達が涼子の肌に少し触れるだけで、涼子の体がピクリと反応する……まるで、体全体が性感帯にでもなってしまった様な感覚であった……

気を失いながらも尚、何度も絶頂に達していたのかも知れない……涼子の股間の辺りのピンク色のシーツには、大きなシミが広がっていた……


「凄く敏感になっているみたいだね……」
足元の青年が涼子の足を開き、パックリと口を開けた花びらに舌先を伸ばす……

『ああーっ……あああーん……すっ凄い……ああああーっ……』
「蜜が後から後から湧きだしてくるよ……」

『ああーん……あん……あああん……』

 二人に何度も絶頂に導かれた涼子の思考回路は、完全に停止し……もはや羞恥心は、残っていなかった……心の上にのしかかっていた、重りが全て吹き飛んでしまった様に……まるで性の虜にでもなったかの様に敏感に反応する涼子……


「今度は、僕達も……気持ち良くして貰いたいな……」
口の周りを愛蜜で濡らした青年が涼子に語りかけると、枕元で涼子の胸を愛撫していた男が……

「そおだな、俺等も気持ち良くなりたいよな……」
と、大きく膨張した下半身を涼子の口元に突き出した……

『あうっ……ううっ……うぐっうぐっ……』
涼子は、男の反り返った肉棒を奥深くまで、銜え込み、男の血管の浮き上がった竿に舌先を絡み付ける……
「うーっ……気持ち良いよ……」
男は喜悦の表情を浮かべ、天井を見上げていた……

「あっ、自分だけズルイですよ……」
青年は、涼子の足を更に大きく開き……我慢汁を滲ませた男性自身を涼子に押し充てた……


『うううぐぐっ……うううううっ……』
青年の男性自身が涼子の中に、ヌルリッと潜り込んだ……

『あああん、あっ凄いっ……あああ……奥まで……ああっ……奥まで入ってる……』
青年の腰が動く度に、涼子の喘ぎ声が響く……涼子の手は男の肉棒を扱き上げ、涼子の舌先は男の敏感な先端を舐め回していた……

青年の男性自身を、もっと奥深くまで受け入れようと……小刻みに腰を動かす涼子……

『あん、あん、あん……もっと、もっと……凄い……もっと頂戴……あああーっ……』
快楽に耐え切れず涼子の端正な顔が歪み、額に玉のような汗が浮かび上がる……

『そこっ……そこっ……もっと突いて……突き上げてっ……あああーっ……』


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