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=《蒼閃機甲バルトーク》=
【学園物 恋愛小説】

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=《蒼閃機甲バルトーク》= 〜第壱斬「蒼い巨像」〜-25

―――次回予告―――



「ちょっと蒼真、あんた最近、私に隠し事してない?」
「え………し、してなびっ………ハッ!?」
「開始早々噛むなぁぁぁーーーーっっ!!!」

スパーンッ!

「ご、ごめん!」
「あんたしっかり喋りなさいよっ!台本通りにやんなかったら承知しないんだから!」
「う、うん、頑張る。」
「んじゃ、もう一回……………ちょっと蒼真、あんた最近、私に隠し事してない?」
「し、してないよ。」
「何年幼なじみやってると思ってんのよ!私が流された後何やってたわけ!?」
「な………なんでもないよ。」
「だいたい何よ!他の女子デレデレして!私の事も少しは見なさいよっ!」
「え………急に話が突飛な方向に……っ!しかもデレデレなんてしてないし、そもそもそんな台詞、台本にな……………」
「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさ〜〜〜〜〜いっ!あんたのせいなんだからねっ!!蒼真のバカっ!バカァァ〜〜ッ!!うわぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜んっ!!」
「Σ泣き出したっ!?あ……………ちょっ………手に持ってるの何!?」
「あっ!らめ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
「………………チュ………チューハイ……?お酒〜〜っ!?み、美月、お酒飲んだのっ!?」
「飲んでないよ〜〜〜、グスン。」
「じゃぁそれは何!?その手がガッシリ握ってる缶は何っ!?」
「因幡君が〜………おいしいジュースらって〜…………。」
「一志ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!!!!!!!」
「ねぇ、らいてよ〜。私をギュッとらきしめてよ〜〜〜。」
「わっ!何コレ!"甘え上戸"!?聞いたことないよそんな物!!」
「じゃぁ……………エヘヘ……………キスして〜!」
「無理っ!できないっ!!いや、ホントはすごくしたいけど…………じゃなくて!ダメだよそんな事っ!!」
「キ〜〜〜ス〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
「ダメッ!絶対ダメッ!!と、とりあえず終わりにしよ、ね、!?後で水あげるから!バッチリキッカリシッカリあげるから!!」
「らめ〜、キスがいい〜〜〜!」
「わぁぁぁぁぁっ!!に、逃げ………Σハッ!終わりにしなくちゃっ!じ、次回、『蒼閃機甲バルトーク』!!」
「蒼真が全裸で口に竹刀くわえながら逆立ちで校内一周しま〜すっ!」
「しないよっ!」


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